平時から、官僚の言う通りの事しか出来ていなかった内閣が、非常時に…。

物資が滞留していたのも、現内閣の、想像力の欠如、能力の無さに尽きている…普通の人が持つぐらいの想像力、能力しか持ち合わせていない者を、
芥川は、エリートとは呼ばない…ましてや為政者に、おいておや、なのだ。

この内閣は、周知の様に、もう終わりの内閣だった…それでなくとも自己保身、権力欲だけは専門家の内閣だ。…一人は、常に4列目に居て逃げまくっていた男、もう一人は、途中で脱退して弁護士になった男…全共闘の悪しき面だけをDNAに持っている内閣でもある訳だが。

彼らは、もう万事休す、その時に、今回の事が起きた…元々、心眼から程遠い人間達が、益々もって心眼から遠くなったことは間違いなかろう。
彼らの頭に浮かんだ事は、被災地や、被災者の事よりも先に、…これで自分達の首が繋がった、だっただろう。

平時から、官僚の言う通りの事しか出来ていなかった内閣が、非常時に、ましてやこの非常時にだ、自分達の考えなど何一つ浮かぶ訳がなく、
全ては、これまでの経験豊富な官僚任せ…わたし達が無念だったのは、今回は、これまでとは違ったものだった事だ。

東工大(で学生運動に血道を上げ)を出て、既述した様な、大学の模擬店でやきそばを作ったりのアルバイト暮しの数年間を経て政治家になった様な、人間に、「俺は原子力の専門家だ」等と言われたら、日本中に、たくさんいるであろう、原子力学者や研究者、実際の現場で仕事をしている技術者=専門家たちは、たまったものではなかろう。

民主党及び野党各党の代議士の中で、明らかに、彼の大学よりも偏差値が高いとされている所の出身者は、彼に、一体、どの程度の専門家なのか、公開質問状を提出してみたらどうか。

こんな人間を選択し、今この時に、突然の大連立などということにまでシンパシーを発揮したような論説員等のために、救えた命がなかったとは、誰も言えないだろう。

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