それは海の様に深く、空の様に果てしない怒り…。
芥川は、この男の粗さがしなんぞをしている訳じゃないんだ…この20年間の怒りが爆発した、と言ったら分かってもらえるか。
何よりも、この2年間、明白な虚構…しかも週刊朝日は、小沢一郎が代表と成って、愈々、民主党が勝てる情勢に成っていた時に、明治維新以来の中央集権国家…これが、今回の原発事故をもたらした事は、今週号のサンデー毎日に明瞭に書いてある…を変える事を党是として打ち出した時から、迫害を受ける危険を指摘もしていた。
だから、日本の言論界で、芥川が知り、週刊朝日だけが、小沢一郎に対する迫害は、権力の横暴だと指摘し続けてきた訳だし、その地道なジャーナリスト魂が、村木さんの件のスクープに繋がって行ったんだが。
日経の論説員たちよ、君達は、この間、何を言い、何を為したのかを、目をかっ開いて、良く見ろ。
そうして、二度と、おためごかしな高説を書く様な、「下品」、は止めろ。
この2年間、書き続け、声高に、悪しざまに、小沢一郎を罵って来た者は、二度と言論界の表舞台に出てくるな。恥を知るなら、声高に言い続けたほどの侍なら、即刻、責任を取って、辞めよ。と、21世紀の、「空海」、として糾すだけなのだ。それは海の様に深く、空の様に果てしない怒り。