出処進退が出来る人、出来ない人の差は、どこに在るか…。

2年前に、予想されていた迫害が終に現実のものと成り…週刊朝日以外の他のマスコミの総てが反民主主義に与しだして、辞任すべしの世論が大きく成っていた時、小沢一郎が、辞任した絶妙のタイミングの事を。…彼は、…如何に迫害、冤罪であっても今は止む無しの無念の中でも、時機は見ていた、見えていた…その結果として、民主党は、時の権力の横暴を跳ね返して、その勢力通りに、衆議院選挙で圧勝して、選挙に依る初めての政権交代という歴史的な結果に導いた事を。

常に、己ではなく、先を見ている、全てを見ている、政治の行く末、国の行く末…私利私欲で生きている者に見えるものは、常に、今だけだが…を、見ている人間。
常に、「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」、の精神の中に居る、人間と、己の欲=今、だけを見ている人間の違いは、天と地ほどの差があるのである。

管直人は、身を引くべきタイミングさへ逸して、国と国民に重大なマイナスを与えてしまった。そして、今、官邸に於いて、引きこもり状態であると、昨日、今日の日経新聞は伝えている有り様。…彼及び彼の一派に肩入れし、政権として選択した者の罪が一番深い、と芥川は、彼らが反省し、言論界の表舞台から消えるまで糾す。

今や、既に仙谷政権であると…こんな明瞭に、反民主主義に与しながら、法律論を並べたてること、東大出で弁護士である事が唯一の売りで在る様な、田舎人氏…彼の田舎には、己が何者かも知らず、ケチで尊大な人間が多いとは、関西の人間は、皆、感じているところだ。…仙谷の政治資金規正法違反だって、そのケチさ、夜郎自大さを現しているではないか…自分の息子の為に、政治資金を流用した、あのニュース。あれが本質だと芥川は思う。

自ら…「権力闘争は得意だが、統治はした事が無いんだよな」と、その絶頂期に言っていた様な人間に…皆さま方は、米国に屹立する偉大な日本丸のかじ取りを本気で任せられるか。

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