その慨嘆が日本にもたらすマイナスの大きさを考えれば、慨嘆している場合ではないのです

言うまでもなく、事を成就するうえで、最も大事なものは、心の底からの熱い、厚い想い。

今回の東北北関東大震災の復興を担うのに、その経験、実績、力量、識見…ありとあらゆる全てに於いて、小沢一郎以上の適任者はいないことは、全国民周知の事実だろう。

「望まぬ現実には目をおおい、望む方向には事実をまげようとする首相のきょうだな態度は、はかり知れぬほど国民にわざわいした」 というような事に既に成っているのではないか。

おおよそ、名君ならば…昨日、朝日読書欄が取り上げた、リンカーン、ならば、誰に頭を下げ、お願いしたかは言うまでもない。

小沢一郎を副総理に据えて…辞めるか、自ら完全防御服を着て、福島原発に、己の命を賭して、復旧作業にあたって国を、日本を、国民を救う位のことをしなければ、もはや、その罪は贖えない立場に在る首相なのだから、尚の事。

小沢一郎に対して、これまでの非礼、無礼を詫び…彼は即座に許す…貴方とは違って、彼は大人(たいじん)なのだから…日本を救い、復興するために、獅子奮迅の働きをなしてもらい、貴方は退陣する。

さすれば、名君として称賛されたものを。

嗚呼!駄目な人間という者は、どこまで行っても駄目なのか!…けれども、その慨嘆が日本にもたらすマイナスの大きさを考えれば、慨嘆している場合ではないのです。

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