こういう最悪の事態をもたらした人間とその内閣、これを作った有り様…これを変える事は出来る。

(文中敬称略)

くりきんとんさんが電話をかけてきた。「福島原発の水が海に流れたら…」芥川は言った「そんなこと、後付けみたいに言ったってしょうがない。起きている事は終わったこと。終わった事は何とか解決するしかない。うまく処理できる事を願うだけ。それを処理する事はわたし達には出来ないが、出来る事が一つだけある。」

「こういう最悪の事態をもたらした人間とその内閣、これを作った有り様…これを変える事は出来る…それをこそ、やらなきゃ駄目なんだ。後付けの事をいくら言っても仕方がない。…それを作った者を、今、ある形の背後に在った神を、その仕組みを直す事は出来る。」

「それをやらなきゃ駄目なんだ。芥川が書き続けているのは、それを伝えるため。…あなたは、芥川の身近に居ながら、日本一、不熱心な読者だから分からないだろうが。」

…彼女は、現代の難病に罹って、人生設計を棒に振った時に、ネットだけが外界と繋がる術だと思い込み過ぎた人…その延長で、今でも、ネットの様々な情報を見る事が人生の一部の様に成っている部分があることを知っているのだが。

書いていて猛烈に思う事がある。とにかく、管内閣は早期に変えなきゃ駄目だ、と。表向きは何事かやっている様に、国民の前に現れるが、実際の仕事は全部、官僚任せなんていう政治家たちに、何の意味が在る。日本一の高給を払う意味が何処にある。

芥川が言い続けて来た事を、内田樹は、今週号のアエラで、養老孟司との対談で、学者らしく、きれいにまとめてくれているが…官僚が前例踏襲、責任回避になるのは必然、その理由も書いた章を読んで下さい。

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