GE会長来日、東電と協議…今朝の日経新聞1面から。

原子炉製造などを担当した米ゼネラルーエレクトリック(GE)のジェフ・イメルト会長兼最高経営責任者(CEO)が来日し、3日に勝俣恒久東電会長と会談する。
原発対応や被災地に対する支援を協議する見通しだ。

イメルト会長は4日には海江田万里経済産業相と会談する。東芝と日立製作所の首脳とも会う予定だ。GEは福島第1原発1号機などの建設を担当。同会長は3月14日、「あらゆる技術支援を顧客である東電と日本政府に提供する」と表明していた。
 
また東電は1日午後3時から、原発敷地内で合成樹脂剤の散布を始めた。放射性物質の飛散を防ぐ。2000リットルを用意、4号機付近の500平方メートルにまいた。
 2、3号機では、原子炉の熱を逃がす海水ポンプを設置し、電源をつなぐ作業に移った。「残留熱除去系」と呼ぶ冷却機能の復旧を目指す。原子炉から出る蒸気を海水で冷やせるようになれば、本格冷却に向けて一歩前進する。

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