「東北で生産今後も力」トヨタ社長、本格再開急ぐ…今朝の日経11面から。 

トヨタ自動車の豊田章男社長は1日、東日本大震災で影響を受けた東北地方での生産について 「(トヨタは)今後も東北でのモノづくりに力をいれていく」と語り、復旧を急ぐとともに重要な生産拠点であるとの認識を示した。
 
愛知県豊田市の本社での入社式後、記者団の質問に答えた。豊田社長は 「中部、九州、東北という3拠点体制に変わりはない」と強調したほか、3月27~28日と被災地を
訪問したことで「現場の状況や支援部隊の頑張りを理解できた」と語った。
 
自動車生産の本格再開に向け「一日もはやい復興を目指している」としながら「我先にということではない」と慎重な姿勢をとる。

停電については「1日のなかで何時間停電するというのはやりづらい。自動車業界あげて、休みの日を変えるなど議論をしている」と語った。
 
業績への影響では「影響を受けるのは間違いないが、どういう数値になるかはお答えできない」とした。

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