「キャンプ・センダイ」…22年間の軍隊生活で連携が最もうまくいった事の一つ。
近所のカレー屋さんで、遅めのランチを摂って居た時に読んだ毎日新聞から。
総数300人弱の、米軍が、仙台空港を急ピッチで整備回復し、無数のテントを張って、前線基地として、物資輸送の拠点としている、と。
元々、仙台人である芥川としては、宮城県沖に停泊している艦船を基地にした米軍海兵隊の精鋭たちが、朝早くの、吹きすさぶ寒風の中、気仙沼で孤立している島のために、「サクセン・トモダチ」で頑張ってくれている姿。
三陸の「北風吹き抜く寒い朝」に、上陸艇に、びっしり乗りこんで、「この仕事ができる事に誇りを感じている。今は、寒さと闘うことに必死だが…。」
今回ほど、現代の日本人は、アメリカ人の勇敢さや、自己犠牲の精神を感じた事はなかっただろう。
第二次大戦の時に、欧州の人々が感じた、アメリカの偉大さを、私たちは、今日、感じていると言っても過言ではありますまい。