IMFトップが震災の影響懸念…今朝の朝日新聞7面から。

国際通貨基金(TIMF)のトップ、ストロスカーン専務理事は4日、ワシントンでの講演で「(世界経済に)大きな不確実性が広かっている」と話し、第一の要因に日本経済を挙げた。
 
ストロスカーン氏は「最初に想起されるのは、日本における悲劇だ」と語った。そのうえで「まずは人々の苦しみを軽減することに最重点をおくべきだが、その後すぐに問題になるのは、大きな部分が破壊された日本経済の再建をどう成し遂げるかだ」と述べた。
 
また、「危機後には至っていない。それは原発問題で何か起こるかにかかっている」と指摘。
原発の事故が続く状況では、日本の危機が終わったとは言えないとの見方を示した。
 
(ワシントン=尾形聡彦)

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