芥川の、妄言・戯言。

(文中敬称略)

管内閣というのは、思いっきり、下世話に例えれば、…首相は、未だに全共闘運動を…と言っても彼なりの、独りよがりの…やっている人、或いは、大学の学祭に於いて、露店を出して、これを食ってみて、あれを食ってみて、美味しいよ、と、人の歓心を惹く事だけを考えているというか、歓心を得る事に一生懸命、…自分の店が繁盛する事を考える事だけで手一杯、だって、俺には、これしか生きる道はないのだから…個人的な問題としたら涙ぐましい話なのだが、…。

ことは、政治、統治、為政の問題だから、どうしようもない有り様で、…ただただ、自己保身、延命等に、汲々するのに、手一杯で、…その時、その時に、論説員達受けする話題に、突然、飛びつくだけの人。

その下には、法律論なら俺に任せとけ、東大出の官僚の相手なら、同窓のよしみだ、俺に任せとけの人。

様に成らない東電の代弁を、国民の前で、一応、様にすることは任せとけの人。

テレビの前で、テレビが聞きたい言葉を、短いフレーズで格好良く言う知性派然としたイケメンなら、俺に任せとけの人、

いやいや、これからは女の時代よ、それはあたしたちに任せといて、何たって、あたしはテレビあがりなんだから、敵の事は何もかもお見通しだし、それに、あたしって美人でしょうの人。

何言ってんのよ、あたしの方が弁が立つわよ。あたしには庶民派、庶民風に話せるという武器があると叫ぶ人、

庭に、大概じゃない金の成る樹が在るから、俺には政治資金問題は一切無縁だから、「政治とカネ」の虚構の中で、「正義」を語るのは、俺に任せとけの人。

そんな妄言・戯言が、現内閣の実相を、これ以上ない位、透けて見えさせるのではないだろうか。

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