案の定…今朝一番に見たのは朝日新聞の一面。
(文中敬称略)
今朝、一番に見たのは朝日新聞一面…芥川は、今回の復興会議なるものは、そもそもおかしいと思ってるし、議長の人選も間違っていると感じてる。
あの人は、これだけの大災害についての冠に名前を乗せる様な人では、本当はないと感じてる。…その証拠に、早速打ちだした事は、復興税。
案の定、…芥川の読者なら、Uさんとは誰の事かはお分かりだったと思うが…梅原猛の名前まで出て来た。以下、朝日の記事から。
続いて、特別顧問となった哲学者の梅原猛氏があいさつ。「天災」や「人災」という言葉に触れたうえで、震災について「私は『文明災』だと思う。原発が人間の生活を豊かにし、便利にする。その文明がいま裁かれている」と指摘した。
芥川は、今回の原発事故については、全く、そうは思わない。…世界的に見て、あちこちで起きた事故や、イギリスやアメリカ(スリーマイル島ではない別の事故)で、ちょこちょこと起きている事故の事全般について言うならば、頷いてやっても良いんだが、今回というか、この会合は、今、其処で起きた問題の事…大災害とフクシマだ…を、話し合う場な訳だから、梅原の論は、そもそも勘違いに等しいものだ。彼は自分を自分で神格化してしまったみたいだ。芥川は彼について、そんな立場ではないだろうと思うのだが。小沢一郎に対する権力の横暴すら肯定していた人だから。管直人は、あの読売での彼の発言を知っているからこそ、特別顧問にしたのだろうが。
今回の原発事故とは、もはや衆知の事実であるように、…言わば東大信仰災、東電からの研究援助金欲しい災、東電、経済産業省、東大原子力工学部に依る、産管学のもたらした産官学災…つまり emperor-banzai-fascism の名残災、であると芥川は定義する。
梅原の論は、問題の在り処を、訳のわからない物にするだけで、百害有って一利なしの論だ。…彼は晩節と言う事を考えた方が良い。
そもそも、彼が、本物の、京都人文科学研究所の精神を持った人間なら、今の立場にはいないと芥川は思うし、
梅棹たいじんなら、こう言ったと思うな。「管さん、先ず、貴方が身を引く事だ。8割以上の国民=殆ど全ての国民から支持を得ていない貴方がトップでは、物事は、どうやっても上手くいかない」 と。