ソマリアの海賊船を前にして自衛隊に救助を求めたピースボート。軍隊に警察法を当てはめる日本の異常と国家不在。

本稿は、月刊誌WiLLに掲載された石原慎太郎氏と亀井静香氏の対談をもとに、ソマリア派遣をめぐる自衛隊の法的制約と、日本の安全保障体制の異常さを告発する論考である。
辻元清美氏とピースボートをめぐる逸話、尖閣沖中国漁船衝突事件、一色正春氏の告発などを通じて、日本が国家として自国民と自衛隊を守る意思を欠いている現実を鋭く浮かび上がらせている。

2019-03-26
ソマリアに派遣するときも、辻元清美が「怪しからん」とギャンギャン喚いた…。
ソマリアの海賊船だった(笑)。
それで怖くなって、自衛隊員に「私たちを助けてください」と頼んだ。
物事には呼応という事があると先日書いたばかりだが、今日も、実感させられた。
本日発売された月刊誌WiLLとHANADAが日本国民必読の書である事は何度も言及したとおり。
WiLLには石原慎太郎と亀井静香の甘辛問答と題した連載対談が掲載されている。
以下はその抜粋である。
前文省略。
石原。
ソマリアに派遣するときも、辻元清美が「怪しからん」とギャンギャン喚いた。
それで彼女が設立したピースボート(国際交流を目的として設立された日本の非政府組織。もしくはその団体が主催している船舶旅行の名称)の連中に「自衛隊を監視しろ」と現地に行かせたんだ。
自衛隊の艦船だと思って見張っていたら、ソマリアの海賊船だった(笑)。
それで怖くなって、自衛隊員に「私たちを助けてください」と頼んだ。
海自も困って本省に連絡したら、警察法に則って、海賊船が襲ってきたとき、禁錮三十日以上に該当するような行動には対処しろ、と。
軍隊が警察法に則る国がどこにあるんだ。
亀井。
現地の指揮官がダメだよ。
法律が何であろうと関係ない。
日本人を守るために、日本軍が行動するのは当たり前の話だ。
石原。
勝手に行動したらクビだよ。
亀井。
クビになればいい。
それくらいの覚悟が必要だ。
石原。
有事の際は、人間として本能的に対処すればいいんだ。
亀井。
法治国家だから法律に基づいて行動するのが原則だ。
でも、法律はすべてをフォローしているわけではない。
時には、日本男児として法律外の行動を起こさなければならないときがある。
緊急避難の場合だ。
その代わり、処罰を受けたとしても致し方ない。
石原。
2010年9月、尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の船に激突してきた。
その映像を当時、海上保安官だった一色正春さんは、勇気をもって、インターネットに動画を公開した。
その動画のおかげで、多くの日本人が中国人の暴挙を知ることができた。
でも、一色さんは結局クビになってしまった。
一方で、当時の菅直人政権は確保した中国人船長を、すぐ中国に送還してしまった。
亀井。
帰してしまっちゃいかん。
石原。
仙谷由人内閣官房長官(当時)が決断した。
そう言えば、菅内閣に亀ちゃんもいたんじゃないか(笑)。
亀井。
いやあ、哀れな政府にいたものだ(苦笑)。
後略。

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