在るのはプーチンのロシア、習近平の中国。紀平梨花が体現する日本二千六百年の美と哲学。

本稿は、ロシアや中国において本来の文化や精神が失われ、国家権力による人工的な競技者育成が進んでいる現実を批判的に捉えつつ、それとは対照的な存在として紀平梨花を論じた一文である。
トルストイやドストエフスキーのロシアはもはや失われ、そこにあるのはプーチンのロシアであり、中国もまた習近平の中国に過ぎないと喝破する。
そのうえで、日本は二千六百年の歴史と文化の連続性を保ってきた稀有な国であり、紀平梨花こそがその美しさ、哲学、女性文化の精髄を体現する存在であると論じている。

2019-03-05
トルストイのロシア、ドストエフスキーのロシアだった事は、もはやかけらもないと言っても過言ではない。
在るのはプーチンのロシア。
中国なら習近平の中国。

数日前の夜7時前後にスカイパーフェクトTVがロシアフィギュア選手権のエキシビジョンを放映していた。
選手権の結果を知ってちょっと驚いた。
メドベージェワ。
エキシビジョンの演技は明らかに紀平梨花の影響が見て取れたのは微笑ましかったが、彼女は7位、ザギトワは5位だったからである。
1位は14歳のアンナ・シェルバコワ、2位は同年代で4回転をくるくる飛ぶトゥルソワだった。

14歳の軽業師達の演技をながら見しながら、ちょっとだけ心配になって録画していた紀平梨花の演技を観た。
共産党の一党独裁国家では、アスリートもソホーズの様に人口培養する事は周知の事実である。
中国の卓球選手達しかり。
中国は、もはや文化などは消滅していると言っても過言ではないが、ロシアも同様なのである。
トルストイのロシア、ドストエフスキーのロシアだった事は、もはやかけらもないと言っても過言ではない。
在るのはプーチンのロシア。
中国なら習近平の中国。

日本は違うのである。
全土を無差別じゅうたん爆撃で焼け野原にされ、原爆を落とされても。
朝日やNHK、いわゆる学者達などは除いて、大多数の日本人は2600年前からの日本人、女性なら紫式部、清少納言の女性なのである。
この事については、日本を共産化には絶対的にさせなかった、共産主義の悪を知りぬいていた日本の保守党の政治家達に対して、最上の感謝をしなければならないのである。

先般、或る著名な外国のコーチが紀平に「私はあなたの大ファンなんだ」と言ってサインをもらっている場面が放映された。
世界中のフィギュア愛好者や記者、コーチ達、男子選手達、カナダのチャンはその代表だろう、全員が紀平梨花のファンなのである。
それは彼女がロシアの人工栽培ではなく、軽業師の少女がくるくる飛んでいるのではないからである。

世界で唯一と言っても過言ではないほどに、古から女性が大事にされて来た国である日本。
そのエッセンスの全てを。
例えば、京都が日本の美しさのエッセンスであるように。
紀平梨花には、日本の2600年の美しさがあるからである。
だから彼女は近来稀に見る絶対女王なのである。
身体的な能力においては、彼女の憧れだった浅田真央を凌いでいる。
浅田真央が、あんなに愛されたのも、日本のみならず世界中から、彼女にもまた、日本の2600年があったからである。

私ならではの例えを言えば。
紫式部が。
清少納言が。
スケーターとして立ち現れているのである。
だから紀平梨花は世界を魅了する絶対女王なのである。
彼女は、日本の文化の高さ、日本の哲学を体現している日本一の華なのである。

この稿続く。

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