歴史は進歩しない――朴槿恵、イガンジル外交、そして体に染みついた朝鮮史

2019年9月6日発信。
前年同日に発信した章の再掲として、歴史の進歩や歴史の必然という幻想を批判し、産業化と近代化は同一ではないと論じる。
朴槿恵前大統領のセウォル号事件時の対応、離間策外交、筆禍裁判、崔順実氏の国政介入、中国パレード参加などを通じて、書かれた「韓国史」ではなく、体に染みついた朝鮮史が現れたとする論考。

2019-09-06
もうだまされるのはよそう…宮廷の家臣が王様に告げ口し、王様が明の皇帝に告げ口したようにイガンジル(離間策)外交を展開し、筆禍で人々を見せしめの裁判に引き出し、
以下は去年の今日、発信した章である。
以下は前章の続きである。
頭は古代のままだった朴槿恵氏。
もうだまされるのはよそう。
「歴史の進歩」も「歴史の必然」もそんなものはない。
でも、あると思っていたので、発展途上国の人々に安心感を与えたことは事実だ。
「進歩するんだからみんな近代化できるさ、心配ないよ」。
でもこれもそんなことはなかった。
産業化できても近代化できるとはかぎらない。
韓国の朴槿恵前大統領など頭が古代のままだった。
セウォル号転覆事件で、李朝の王様のように姿をくらました。
宮廷の家臣が王様に告げ口し、王様が明の皇帝に告げ口したようにイガンジル(離間策)外交を展開し、筆禍で人々を見せしめの裁判に引き出し、ムーダン(シャーマン)崔順実の国政介入を許し、事大主義(大国の臣下)の中国パレード参加とか、書かれたウソの「韓国史」でなく、ぜんぶ体に染みついた本当の朝鮮史の方を体現してしまった。
これだから歴史家は、出来事に矛盾のないように歴史を作らなければならないのだ。
そう、歴史は進歩しない。
だって、目の前を見てほしい。
さっきのあなたはもういない。
自然の時間は生まれては消え、消えては生まれ、出来事の連鎖があなたの中に残るだけだ。
でも、それだけでは世界がうまく認識できない。
ちゃんと因果のストーリーがないと、世界をうまく歩けないのだ。
でもそれなしで、世界を歩いてきた人たちもいた。
古代エジプト人やイスラムに征服されるまでの古代インド人など、因果に気づかなかったので、歴史に関心がない。
だから歴史書が一冊もない。
この稿続く。

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