「朝鮮の土地40%を奪った」という韓国教科書の嘘

韓国で流布されてきた「日本が朝鮮の土地の40%を奪った」「日本人が朝鮮から食料を奪った」という言説の虚偽を検証する。
小説『アリラン』に描かれた日本軍による朝鮮人虐殺の記述についても、史実に基づかない悪意ある創作として批判する。

2019-11-15
その他本書では、日本が「朝鮮の土地の40%を奪った」と教える韓国の教科書の嘘が暴かれ、日本人が朝鮮から食料を奪ったとの言説の嘘も暴かれている。
以下は前章の続きである。
合理的理由があるのか。
合計350万部を売り上げた大河小説『アリラン』12巻には土地調査の場面が複数回登場するという。
調査を実施する駐在所の警官が土地を奪われる農民の抗議を退け、木の幹に括り付け、銃殺する。
小説『アリラン』で描写される日本軍の朝鮮人虐殺の場面は不条理の極みである。
当時は日本の領土だった千島列島守備のための土木工事現場では、朝鮮人労働者1000人が虐殺されたと、『アリラン』は書いた。
工事完了時点で日本軍が朝鮮人労働者を「防空壕に閉じ込め」「10分間手榴弾を投げこみ、機関銃射撃を加えて皆殺しにした」、この他、日本軍は同様の手法で4000人余りを殺したとも書いている。
でたらめな映画「軍艦島」を連想させる場面だ。
日本人は朝鮮人を皆殺しにしたという悪意に満ちた発想は瓜二つだ。
李氏は調査の結果、「この凄惨な虐殺は事実ではない」と断じ、労働力不足の戦時中、やっと確保した貴重な人員を虐殺する合理的理由があるのか、と問う。
その上で『アリラン』の著者、趙廷来こそが「虐殺の狂気に取りつかれているのではないか」と疑っている。
その他本書では、日本が「朝鮮の土地の40%を奪った」と教える韓国の教科書の嘘が暴かれ、日本人が朝鮮から食料を奪ったとの言説の嘘も暴かれている。
共著者の東国大学経済学科教授の金洛年氏が1931(昭和6)年6月16日の「東亜日報」の記事を紹介している。
同記事は、日本も朝鮮も大豊作だったこの年、コメの供給過剰傾向ゆえに朝鮮半島から日本へのコメの輸入(移入)を制限するとの情報についてこう報じている。
「朝鮮農民の立場としては、法律の制定による移入制限にはもちろんのこと(中略)朝鮮米流出の自由を束縛するいかなる措置にも絶対反対するしかない」。
日本人がコメを奪ったのではなく、朝鮮の農民がコメの輸出を切望していたということだ。
この稿続く。

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