岡山後楽園と岡山城|ベートーヴェン交響曲第7番第1楽章|カルロス・クライバー東京版
2024年7月5日に撮影した岡山後楽園と岡山城の写真169枚を、カルロス・クライバー指揮によるベートーヴェン交響曲第7番第1楽章、東京版の演奏に合わせて構成した写真作品である。
2024年7月5日に撮影した岡山後楽園と岡山城の写真の中から、169枚を厳選して制作した写真集である。
音楽は、カルロス・クライバー指揮によるベートーヴェン交響曲第7番第1楽章。
いわゆる東京版である。
ベートーヴェンの交響曲第7番は、ワーグナーが「舞踏の神化」と評したことでも知られる作品である。
その第1楽章は、静かで荘重な序奏から始まり、やがて生命そのものが躍動し始めるような主部へと入っていく。
リズムが音楽全体を貫き、推進力と高揚感が途切れることなく続く。
カルロス・クライバーの演奏は、そのリズムの生命力を極限まで引き出している。
一音一音が躍動し、オーケストラ全体が巨大な生命体のように動き出す。
緻密でありながら自由。
厳格でありながら燃え上がる。
それが、この演奏の凄さである。
岡山後楽園は、日本三名園の一つである。
岡山城は、その後楽園と響き合うように存在している。
庭園の水、樹木、石、芝、建築。
そして黒い城の姿。
その全てが、ベートーヴェン第7番第1楽章の力強い流れと呼応している。
この作品は、岡山後楽園と岡山城の静かな美しさを、カルロス・クライバーのベートーヴェンによって、内側から動かす試みである。
撮影地:岡山後楽園、岡山城。
撮影日:2024年7月5日。
写真:169枚。
音楽:ベートーヴェン 交響曲第7番 第1楽章。
演奏:カルロス・クライバー指揮。