戦後世界で唯一無二のジャーナリスト、高山正之――『文明のターンテーブル』が使い続けてきた言葉と「日本警世」の真価

2014年8月以降、『文明のターンテーブル』は高山正之を「戦後の世界において唯一無二のジャーナリスト」と評し、その論文を紹介し続けてきた。
週刊新潮「変見自在」の終了後、月刊誌『テーミス』の連載「日本警世」を改めて読み、高山正之の文章が日本国民のみならず世界中の人々にとって必読である理由を記す。

読者の方々は、よくご存じだと思う。
「唯一無二」という言葉は、私が2014年8月以降、朝日新聞の購読をやめ、高山正之というジャーナリストを本当の意味で発見して以来、繰り返し使い続けてきた言葉である。
それ以降、私は高山正之の論文を紹介する際、ほとんど必ず、「戦後の世界において唯一無二のジャーナリスト、高山正之」という枕言葉を付してきた。
連日のように書き続けてきた、と言っても過言ではない。
私が「唯一無二」という言葉を使い始めた当時、この表現は、ほとんど死語に等しい状態だった。
「唯一」という言葉は、時々、出現していたが「唯一無二」という四文字を目にする機会は、極めて少なかったのである。
ところが最近では、皆さんもお気づきのとおり、ありとあらゆる場所で「唯一無二」という言葉が使われるようになった。
まるで洪水のように、新聞、テレビ、広告、出版、インターネット上の文章にまで溢れ出している。
私は、この現象を単なる偶然だとは考えていない。
これは、『文明のターンテーブル』が、実際には私が想像していた以上に広範囲に読まれ、しかも各界各層の中心にいる人々によって継続的に読まれてきたことを示す、一つの証左であると確信している。
私に言わせれば、週刊新潮は掉尾を飾っていた高山正之と櫻井よしこさんの連載コラムが、その存在価値だった。
読者はご存じの様に、私は、ご両名の、特に高山正之の連載コラムである「変見自在」を読むだけの為に毎週週刊新潮を購読していた。
本当にしょうもない左翼小児病患者達の難癖を受けて、本人も、そのような傾向の人物だったらしい現在の経営者である創業者の娘は、これ幸いだったかのように、高山正之の連載コラムを停止した。
以来、私は全く週刊新潮を購読していない…購読する値打ちがなくなったからである。
以来、文春と共に、この週刊誌は、政治ゴロと言っても過言ではない売文屋達に、反高市=媚中記事を連発する、見下げ果てた週刊誌に堕している。
他のオールドメディア同様に、まっとうな言論界から退場すべき時は、とうに来ている。
以上の結果として、随分、長い間、私は高山正之の論文も含めて、定期購読している産経新聞や月刊誌WiLLに掲載されている、まっとうな論文の紹介も殆どしなくなった。
私は今でも定期購読専門月刊誌テーミスを購読している。
彼の連載コラムがあるからである。
だが、何とはなしに、読まない事も多くなっていた。
戦後の世界で唯一無二であるだけではなく、文筆家として、ノーベル賞に相応しいのは、彼を措いて他にはいない。
月刊誌テーミスは先月末に我が家に届いた。
久しぶりに読んだ彼の連載コラム「日本警世」は、彼に対する私の評が正鵠を射ている事を実証していた。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
朝日新聞と媚中政治家はフジモリ大統領の功績を見よ
朝日は河野洋平の死で「慰安婦強制連行」が真実のように書くが

高山正之
台湾に降りなかった河野洋平
河野洋平が逝った。
とにかく腹の立つ人だった。
そういっては何だけど少し心和んだものだが、朝日新聞の彼の亡者記事を読んで別の怒りがこみ上げた。
朝日は吉田清治の慰安婦の嘘を30年間もばらまいて日本人を貶めてきた。
やっと嘘は認めたのに謝罪もしていない。
その朝日の記事は「河野談話」に堂々と言及する。
官房長官だった洋平が朝日の一連の慰安婦虚偽報道に関して「強制連行はあった」と嘘を追認したものだ。
性奴隷にされたという韓国女性16人の証言が「談話」の根拠だが、後に産経新聞がその証言録を入手したら、証言した者の大半は身許不明。
実在する者は大阪や台湾に「出稼ぎにきた朝鮮人売春婦」だった。
おまけに韓国政府と事前に「談話」の内容をすり合わせもしていた。
要は出鱈目。
洋平は永久追放が相応しかった。
ところが朝日は談話の真偽には触れず、「日本軍の強制性を認めた談話を出した」とあたかも慰安婦報道は事実だったかのように書く。
どこまでも汚い新聞だ。
洋平の罪は他にもある。
韓国如きに媚びるだけでなく支那にも媚びた。
「談話」の2年後、洋平は外相として夕イでの国際会議に飛んだが、台風のせいで台北に緊急着陸した。
みな降りたのに洋平は一人機内に残った。
支那の認めない台湾の世話になるかというポーズで、その後、会議場に着くと洋平は銭其探に駆け寄り、台湾の地は一歩も踏まなかったと報告した。
こんなのが日本の外相だった。
無様な政治家はほかにもいる。
例えば三木武夫だ。
この男も洋平に似てケチだった。
椎名裁定でまさかの首相に就いたのがちょうどお歳暮シーズン。
全国から山のようにお歳暮が三木邸に届いた。
角栄はそんな贈り物を縁の下で支える人たちや記者に配ったが、三木は違った。
庭にプレハブ倉庫を立ててみな仕舞い込んだ。
記者にはいつもの番茶が出ただけ。
三木はココムで共産圏を除外してきた武器輸出を全面禁止にした。
支那に媚び併せて平和宰相ぶってみせた。
高市がそれを正すまで50年もかかった。
ロッキード事件は米国の角栄潰し工作だが、三木はそのお先棒を担いだ。
角栄有罪の根拠は口社幹部の証言だけだが、半分は嘘だった。
で、三木は「反対尋問なしの証言も証拠にする」ことにした。
嘘でも証拠にするという意味だ。
特捜の吉永祐介は「米国人は聖書に誓うから嘘はない」と嘘をついた。
かくて米の思惑通り、角栄潰しは実行された。
三木は佐藤栄作の国葬の日、諌言の書を手渡しにきた右翼の男に顔面を張られて吹っ飛んだ。
男は「三木の顔を見たらムカついてきて」と動機を語る。
米にも支那にも媚びる三木を見れば誰もそう思う。
国民の思いを込めた一発だったと評された。
洋平はなぜかそんなお仕置きを免れたが、岩屋毅とか石破茂とか小川渟也とか、危なそうな者は多い。
とくに年間1千200万円もの国政調査費を取りながら、買うのは週刊文春1冊だけという立民、中道議員。
中身が正しいかどうかも確かめず、ただ高市の個人攻撃に徹している姿はひたすら醜い。
いつ天罰が下っても何の不思議はない。
日本人らしい政治家はいないのか。
見渡したら一人いた。
2年前に鬼籍に入ったアルべルト・フジモリだ。
この稿続く。

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