アイヌ施策推進法を金科玉条にする朝日新聞と、政治家を萎縮させる揚げ足取りメディア

2020年2月13日発信。月刊誌「Sound Argument」今月号の「メディア裏通信簿」を紹介し、麻生太郎氏の「一つの民族、一つの天皇」発言をめぐる朝日新聞・毎日新聞の報道姿勢、アイヌ施策推進法の問題、揚げ足取りメディアが政治家を小粒化させた構造、さらに原口一博氏の中国観を批判する。

2020-02-13
アイヌ施策推進法を金科玉条にして、皇室を中心に栄えてきた日本の国柄を護ろうとする政治家を攻撃しようという意図が透けて見える、見える。
以下は月刊誌「正論」今月号の「メディア裏通信簿」からである。
前文省略。
*~*は私。
令和の政治家が小粒になってしまった大きな理由が、もう一つある。
朝日新聞を筆頭とする「揚げ足取りメディア」の存在だ。
嫌いな政治家の“失言”を針小棒大にとりあげ、徹底的に叩いて政治家全体を萎縮させた害悪は、実に大きい。
つい最近も麻生太郎がまたやり玉に挙がった。
彼は地元の国政報告会でこう語った。
「二千年の長きにわたって一の場所で、一つの言葉で、一つの民族、一つの天皇という王朝が続いている国はここしかない。
よい国だ」
これを朝日新聞や毎日新聞が「問題発言だ」と騒ぎ立て、麻生大臣は「お詫びの上、訂正」した。
さて、麻生発言のどこが問題なのか。
さっぱりわからない。
朝日の記事には「政府は昨年、アイヌ民族を『先住民族』と明記し、誇りを尊重する社会をめざすとしたアイヌ施策推進法を施行した」とあり、どうやらアイヌ民族は法律で「先住民族」と政府が決めたのだから、日本は「一つの民族」ではない、と言いたいのだろう。
それならそうと明確に書けばいい。
ついでに「一つの天皇という王朝が続いている」という厳然たる事実もわれわれは気に入らない、と書けばいい。
アイヌ施策推進法を金科玉条にして、皇室を中心に栄えてきた日本の国柄を護ろうとする政治家を攻撃しようという意図が透けて見える、見える。
第一、アイヌ民族は、アメリカのインディアン、最近はネイティブアメリカンというそうな、のような「先住民族」ではないのではないか、という議論も存在する。
*先般、高山正之は、東大の研究室が、日本人は沖縄県民も含めて、皆、縄文人の同じDNAを持っている事実を解明した事を教えてくれた。
沖縄独立論等を、私が、こんな論がある事を初めて目にしたのは週刊朝日を定期購読していた頃である。
朝日は喜々として書いていた。
唱えている共産党一党独裁国家であり反日プロパガンダを国是として来た国であり、沖縄独立、北海道分断…日本分断、そして侵攻、征服を目論んでいる中国のエージェント達が沖縄県民は少数民族である等と、部落解放同盟が、その実態であるIMADARと共に国連で、中国の工作どおりの活動をしている悪辣な連中の企てを瞬時に粉砕したのである。
同時に、この様な者たちの言を簡単に真に受ける国連の杜撰さ、デタラメさも粉砕したのである。
日本国は、即刻、アイヌと称する人間たちのDNA鑑定を行わなければならない。
そもそも北海道は極寒の地で、本格的な開拓が始まったのは明治に入ってからである事は周知の事実である。
それ以前に、平安時代まで、東北地方が蝦夷と呼ばれていて、そこにいた日本人=縄文人の末裔…日本人の全てがそうであることを東大の研究室の諸君は解明してくれたわけである。
極寒の地である北海道にいた縄文人の末裔は、明治時代まで、縄文人の生活を続けていたと言っても過言ではないだろう。
それをアイヌは先住民族だ等と言いだした中心人物が北朝鮮の主体思想の信奉者であること等、その実態を明らかにした労作が掲載されたのも、私が言及する月刊誌なのである。
それにしても最低なのは…これ以上ないほどに悪質なのは朝日新聞の態様である。
この新聞を、いつまでも存続させて置くことは、日本を中国や朝鮮半島に売り渡す事に等しい事に日本国民が気づくべき時は、とうに来ている。*
現にアイヌ施策推進法施行に伴う基本方針に関するパブリックコメント(意見公募)に6305件の意見が寄せられ、ほとんどが否定的な意見で占められたという。
北海道新聞によると、内閣官房はパブリックコメントの98%を「案に関係しない意見」として公表しなかったが、何のための意見公募か。
そもそも問題ある法律を安易に通した官邸と自民党は何をしていたのか。
責任者出てこい!
だいぶ昔の「神の国」発言もそうだったが、片言隻句をとらえて相手を貶め、謝罪させて溜飲をさげる一種の“いじめ報道”が横行するようになってから、政治家の演説や発言はどんどんつまらなくなった。
一昔前まで、日曜朝の地上波テレビは、有力政治家が持論を開陳したり、討論する番組が人気だったが、残っているのはNHKが半ば義務的にやっている「日曜討論」だけ。
ほかの番組は姿を消してしまった。
某テレビ局のプロデューサーに聞いてみると「政治家の発言がつまらなくなり、視聴率がとれなくなった」からだそうだ。
やんぬるかな。
メディアに叩かれることを恐れて政治家の口が萎縮し、与党も野党も誰もが反対できないようなきれい事だけを言っているだけでは、誰も見てくれなくなるのは当然だろう。
流行のSDGs(持続可能な開発目標)を連呼しても有権者は白けるだけ。
令和の政治家は、行動だけでなく発言もますます小粒になっている、というわけだ。
と書いたところで、「政治家は小粒になっただけでなく、より馬鹿になったんじゃないの」との声がどこからか聞こえる。
いやいや、それはいかになんでも選良に失礼でしょう、と言いかけたところで目が点になった。
原口一博という政治家のツイートにこう書いてあったのだ。
「中国も民主主義国家です。
一党独裁ではないかとの私の問いに共産党一党独裁ではない、他に6(党)あると答えてくれました。
彼らにも人権を守る姿勢があります。
それを貫いてくれる事を期待して…」(1月17日)
最初は、強烈な皮肉かと思ったが、この原稿を書いている時点で削除されていないことから推察すると、どうやら本気でそう思っていらっしゃるらしい。
彼らにも人権を守る姿勢がある?
え、原口閣下は、すべてが現実とは逆さまの迷宮の世界に迷いこんだのですかねえ。
それにしても「中国も民主主義国家」だと思い込んでいる人物が、民主党政権で総務大臣を務めていたとは。
こうした迷宮世界の人々が、ゾンビ小沢一郎と手を組んで再び政権を奪取しようと蠢いているのだから背筋も凍る。
再び地獄を見るくらいなら「小粒」でも我慢しなきゃいけないのかなあ。

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