テレビの同一編集と「マスメディア全体主義」――小沢一郎氏のネット会見を観て

2010-11-7


先日の「ニコニコ動画」で小沢一郎氏は1時間半、江川詔子氏等の質問に答え続けたのでしたが、その日の夜…僕が観たのはNHKと、ニュース・ステーションだけでしたが、どちらの編集も、全く一緒だった。

この編集に…自分たちの領域をどんどん浸食してきているネットに対する、テレビ局の、敵意、というか悪意が潜んでいる様に感じた人は、私以外にもいると思う。
同時に、1時間、CMによる中断もなく、語られた…大変な言葉=情報の中から、上記2局が、全く同じ部分だけを放送した事実は、彼らが、マスメディア全体主義の中に在ることも証明していたのです。


しかし、1時間半も、ぶっ続けで、一人の、或いは渦中の人間に質問し…
しかも司会者や同席識者だけでなく、視聴者からの、同時進行の質問も幾つも交えて…語らせるような番組は、現在のテレビでは有り得ない、それもまた、厳然たる事実。

例えば…管内閣の支持率が40%台に下がったことに対しては、どう思いますか…との質問に対して、彼は「たった2か月前は70%を超えていたものが、30%も下がるなんて。世論もおかしいんじゃないの」と言ったことは、僕が観ていなかった他の局も、一切、放送しなかったと思う。

今週号の、ニューズ・ウィークにすら=米国に於いてすら=「マスメディア全体主義」という言葉が出てくる。…
悪しき商業主義がたどりつく必然。

日本のテレビというのは、殆ど全て米国のテレビの模倣から始まったものです…
CMの作り方や技法等に於いても…
たぶん、今でも払拭されている訳ではないと思う。

私が何度も書いているように、真似るべきだった「米国の真髄=米国が米国たる由縁」は真似ずに、悪しき商業主義だけは、とことん、真似た…
その結果は…日本の場合は、マスメディア全体主義であることは無論ですが…
それ以上の、とんでもない代物になってしまっているのです。
特にテレビは。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください