正義を振り回す者こそが悪である――原発・地震・日本社会の致命的錯誤

反原発という「正義」が、実は日本社会を危険にさらしてきた構造を、熊本地震と原発の安全性を対比しながら論じる。原発廃炉に浪費される国富こそ、本来は耐震化と居住移転に使われるべきだと訴える。

最近、本当の悪は、正義感を振り回す、という事実を確信させる事柄に、相次いで遭遇した。
2016-08-27
最近、本当の悪は、正義感を振り回す、という事実を確信させる事柄に、相次いで遭遇した。
原発反対の愚かさは、単に愚かなだけではなく、中国や韓国の政府やCIAに操縦されている結果だと言っても過言ではないことに、私は言及して来た。
福島がフクシマになった原因についても言及して来た。
当時の首相に大きな原因と責任が在った事を、日本で最初に指摘した人間でもあることは、読者はご存知のとおり。
それ以降の原発全面停止を行ったのが菅直人、孫正義、福島瑞穂などという、人間たちに拠って行われたものだということ、等々、事実を書いて来た。
さて、熊本地震の後、テレビのテロップを観ていた。
正に当然だと思いながら、九州の原発には全く異常がなかったという厳然たる事実を伝えていた。
それはそうだろう、例えば戦闘機が衝突しても壊れないほどの構造物が原発なのだから。
つまり、人類が地上に建設している建物の中で、これ以上ない、最も堅牢な建物が原発なのである。
原発以外には、これほどの堅牢なものは作らないと言っても過言ではないのである。
その後に、中国;四国地方の火力発電所の電源が飛んだ事を伝えるニュースが流れた。
火力発電所などなどは、原発の堅牢さには比べる事も出来ない。
日本で原発が原因で死んだ人は一人もいないのである。
大地震で死ぬ人たちの殆どは、昭和58年の耐震基準以前に建設された建物に住んでいた人たちであることは厳然たる事実だ。
しかも何度も何度も同じことが繰り返されている事実だ。
最も安全な建設物である原発を、見せかけの正義感を振り回し、中国や韓国に操縦されている事にも気づかない愚かさの中で。
莫大な金額を費やさせて、廃炉にさせる費用、つまり莫大な国富を費やす暇があったら。
特に老朽化した木造の民家や、昭和58年以前に建築された安普請の鉄骨ビルなどを耐震化することに。
その費用を費やすべきなのである。
あるいは、どこかの原発に対して、嫌がらせの様に、地層云々等と言っている暇に。
各地の活断層の上に在る民家、背後が崖となっている民家などを、安全な場所に移すために、その費用を、国富を使うべきなのである。
何故かって?
そのことだけが、地震国である日本で、地震による死者を減らす唯一の方策だからである。

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