偶然と必然が重なった日—トランプ大統領、安倍晋三、そして日本の進路

2019年7月5日発信。
トランプ大統領の来日と大相撲千秋楽観戦をめぐり、門田隆将氏、櫻井よしこ氏とともに握手を交わした実体験を通して、安倍晋三元首相の国際的存在感と、日本外交の歴史的転換点を描いた一篇。
偶然と必然が重なった出来事として、安倍外交の真価、台湾・香港情勢、そして世界の中で日本が果たすべき役割を鋭く論じている。

2019-07-05
トランプ大統領が来日し、大相撲の千秋楽を観戦した。
門田隆将さんと櫻井よしこさんと私は、幸運にも大統領と握手することができた。

以下は前章の続きである。
偶然と必然
トランプ大統領が来日し、大相撲の千秋楽を観戦した。
門田隆将さんと櫻井よしこさんと私は、幸運にも大統領と握手することができた。
「安倍首相が親衛隊を配置した」と言われているらしい。
だが、そんなわけはない。
まさか大統領と握手できるとは、想像もしていなかった。
私を誘ってくれたのは、門田さんだ。
トランプ大統領の大相撲観戦の予定が報じられると、彼はあらゆるツテをたどって升席を確保したのだ。
入場する安倍首相とトランプ大統領が、たまたま席の近くを通った。
すかさず「安倍さん!」と呼びかけると、気づいてくれた。
おそらく、安倍首相は大統領に「あの白髪のおばさんは私の友人だ」と言ったのだと思う。
でなければ、退場するときわざわざアメリカの大統領が私と握手するなどあり得ない。
思わず、「私は台湾出身で、蔡英文の友人です」と叫んだ。
日本が安倍晋三という政治家を求めている―そう信じて、ずっと応援してきた。
若くして総理大臣になったときも、辞任に追い込まれて多くが彼のもとを去ったときも、ささやかながら支援し続けた。
彼に、私の思いは伝わっていたのだ。
世の中には、偶然と必然がある。
今回は、偶然と必然が重なった出来事だった。
世界最強の国であるアメリカの大統領が、日本の首相を頼りにしている。
トランプ大統領に依頼され、安倍首相はアメリカと対立するイランを訪問した。
こんなことをやってのけるのは、世界で彼しかいない。
国際社会でセンターを張る日本の総理大臣は、安倍首相が初めてだ。
私の目に、狂いはなかった。
日本のため、そして世界のため、頑張る政治家にエールを送ろう。
香港では、六月十六日にデモが二百万人を超え、静まる気配がない。
台湾では、親中派が失速する結果になった。

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