イタリア・スイスにまで賠償金を払った日本—教科書とメディアが伝えない戦後処理の実相—
日本が戦後、各国との条約に基づき賠償を支払い、さらに在外資産の没収や占領経費の負担まで背負ってきた実態を明らかにする一篇。
教科書やメディアが十分に伝えてこなかった戦後処理の重みを示し、日本がどれほど誠実に責任を果たしてきたかを問い直している。
2019-07-10
イタリア・スイスにまで、賠償金を払った日本
沖縄への莫大な税金投入や優遇措置と同じように、教科書やメディアが伝えない事が他にもあります
以下は、「イタリア・スイスにまで賠償金を払った日本」と題して、7/25に発信した章である。
今日(7/25)、ネットで発見した労作である。
この人に私は心から感嘆し、その仕事を賞賛する。
https://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/10f78d33a2d00c1cc5293849122389f8
2013-06-01 09:32:49 | 資料
ブログ「戦争に負けた国」より
イタリア・スイスにまで、賠償金を払った日本
沖縄への莫大な税金投入や優遇措置と同じように、教科書やメディアが伝えない事が他にもあります。
それは、日本がいかに犠牲を払い、戦後の処理を行ったかということです。
これらの事実こそ、教科書で詳しく教え、メディアは事あるごとに伝えるべきだと思います。
【日本は戦後処理を、誠実に行った】
中国や朝鮮半島は無論、アメリカやヨーロッパでも、未だに日本の戦争責任を言う人々がいます。
そして日本人の中にも、外国に対しての戦後処理が不十分だったのではないかと、後ろめたさを持っている人も多いようです。
しかし、日本の対処は本当に不十分だったのでしょうか?
実は、日本は可能な限りの犠牲を払って、戦後処理を行っています。
それも日本が考えた内容ではなく、相手国が決めた理不尽なものでも受け入れ、それを実行してきました。
最初に確認したいことは、どんな戦争でも、永遠に償うということはあり得ません。
少なくとも国と国の関係では、何らかの条約を結ぶことでそれは解消され、国交締結へと続きます。
(特に条約で戦後処理が未解決であると明示しない限り)
日本はそれを忠実に果たしてきました。
各国との条約で賠償内容を決め、それを支払ってきました。
交渉といっても、敗戦後のことで、日本にはまったく力がありませんから、彼らの要求するままという事も多かったようです。
悪い表現を使えば、逆らう力の無い日本は、彼らの言うまま毟り取られたと言えるかもしれません。
その賠償の一覧が※備考1です。
ぜひ目を通して下さい。
びっくりされる方も多いはずです。
永世中立国であるはずのスイスや、同盟国だったはずのイタリアまで賠償を要求し、受け取っています。
その他にも、ギリシャ・アルゼンティン他など、首を傾げたくなるような国があります。
日本はいつ、ギリシャやスイスと戦争したのでしょう?
これ以外にも、総額3794億9900万円(1945年当時)の日本の政府・民間の在外資産はすべて没収されています。
特に朝鮮半島・満州の資産は莫大な金額になります。
ちなみに1952年の小学校教員初任給が5,850円だそうです。
それから推測すれば、25倍から30倍くらいで現在の価値でしょうか。
10数兆円の資産を没収されたことになります。
これら在外資産の没収は、少なくとも民間資産に関しては国際法違反です。
・私的資産の没収は国際法で厳禁(陸戦法規46条)
・中立国にある公的・私的資産はいずれも没収厳禁
敗戦で逆らえ無い日本から、好き放題に毟り取ったとしか思えません。
その後の占領時代も、進駐軍(占領軍)の経費負担をさせられました。
ゴルフ場や邸宅建設、贅沢品等の経費も含んでいて日本の国家予算の3分の1を占めていました。
また、アメリカの善意と思われている食料援助などの支援は、すべて利子つきで返還を要求され、戦後処理支出の最高額となっています。
※また現中国にはODAという形で、2003年度末までで、円借款:約3兆472億円、無償資金協力:約1416億円、技術協力:約1446億円を行っている。
この稿続く。