害人記者会とはよく言った――デミリア、菅直人、外人記者会の反日構造

高山正之氏の週刊新潮連載をもとに、外国人特派員ピオ・デミリア、菅直人政権、原発停止、外人記者会の反日的体質を検証する。日本の法を軽んじ、日本を侮蔑する外国特派員を厚遇してきた戦後日本の異常さを問う。

2020-06-18
デミリアを首相特別顧問に据え、公費で食事を奢り、彼の「イタリアに倣って原発を止めろ」の忠告を押し戴き、ホントに日本中の原発を止めてしまった。
死刑にも値する愚行だ。
以下は、本日発売された週刊新潮の掉尾を飾る高山正之の連載コラムからである。
この論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。
特派員デマ・リア
*注;日本外国特派員協会に所属しているイタリア人インチキ記者であるデミリアを高山正之一流の諧謔で、彼の本質どおりに彼の名前を変えたものである*
ロサンゼルス特派員に出たら、仕事を始める前に結構「やらねばならない」多くの手続きが待っていた。
まず国務省に行き、目の色、肌の色から母の旧姓まで登録して9桁の社会保障番号(SSN)を貰う。
その番号がなければ口座が開けないからカードも持てない。
自動車免許も取れないし家も借りられない。
まともな市民だと証明する番号なのだ。
特派員はその上にロス市警本部に行って記者登録をする。
顔写真と指紋を取られ、その両方をプリントした記者証が発行される。
まあ当たり前だ。
それがあって初めて要人の記者会見に出られ、訪米中のチャールズ皇太子や李登輝のインタビューもできる。
スペースシャトル打ち上げ時にはケープ・ケネディ基地に入って発射台の傍まで取材に行ける。
記者証とSSNはそこらの市民以上にまともな人だと保証している。
日本でも同じだと思っていた。
東京特派員で来たら法律に従い、外国人登録証を申請する。
その上に健康な市民の証としてマイナンバーを取得して外人記者会に登録されるはずだと。
実際は違った。
例えばイタリアの左翼紙特派員ピオ・デミリアは外国人登録に必要な指紋押捺を拒否した。
それは人権侵害だとかごねた韓国人と同じ主張をしたらしい。
日本の法律は守る気がないという。
おまけに彼は元首相など要人暗殺を繰り返すテロ組織とのつながりも云々されていた。
入国が拒否されると彼は法務相を訴えて、控訴に上訴を重ねる。
判決が出るまでもう長い間、日本に居座っているのだ。
彼は相手が米国でも同じように拒否するだろうか。
そうは思えない。
イタリアは先の大戦中に枢軸同盟側から連合軍側に寝返った。
それだけでも恥ずかしいのに、戦後イタリア人は「後半はファシズムと戦った」とか言い出して日本から多額の戦時賠償を毟(むし)っていった。
では本家のドイツからはいくら取ったか。
実は「1マルクも請求していない」(ロマノ・ヴルピッタ京都産業大名誉教授)。
白人国には下手に出るけれど、相手が日本人だと対応が変わる。
デミリアもその口だろう。
日本側も悪い。
こういう反日外人を無下には扱わない。
彼の場合、あの悪夢の菅直人が庇護役に立った。
デミリアを首相特別顧問に据え、公費で食事を奢り、彼の「イタリアに倣って原発を止めろ」の忠告を押し戴き、ホントに日本中の原発を止めてしまった。
死刑にも値する愚行だ。
菅以上の困り者が外人記者会だ。
この不法滞在者を除名もせずメンバーとして残した。
ここに所属すれば、それこそVIPにも会える。
現に緊急事態宣言が出されたときの首相記者会見にデミリアは出席していた。
勝手に質問に立ち、「なぜ欧米を真似て都市封鎖をしないのか」と白人無視を叱り、「失敗したらどう責任を取るのか」とまるで蓮舫と同じ愚問を開陳する。
緩い日本がなぜ大丈夫なのか。
それこそお前ら外人特派員が取材することではないか。
そうすれば麻生に言われる前に「民度」に気が付いただろうに。
こんな者を正会員にした外人記者会の質を疑うが、振り返れば会員の多くは反日を売りにしてきた。
陛下のズボンに「不能」と書いた南ドイツ新聞のボルクとか「日本兵が支那人の子供を殺して食った」とニューヨーク・タイムス1面に大嘘を書いたN・クリストフとか。
日本人を蔑むのが特派員の仕事と勘違いしている。
その外人記者会の機関誌が東京五輪のエンブレムにコロナの突起を生やしたデザインを表紙に載せた。
下に「武漢」を隠す「COVID-19」を配(あしら)う。
どう見ても支那に阿(おもね)った嫌がらせにしか見えない。
結局は謝罪したが、会員の間では「パロディを理解しない日本人が悪い」とあいちトリエンナーレ的批判で今、盛り上がっている。
百害あって一利ない。
害人記者会とはよく言った。

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