26年後にノーベル文学賞を受賞した大江健三郎氏は、文化勲章を辞退している。今でも了見がまったく理解できない。
2018-12-12
以下は今朝の産経新聞、産経抄の最終説の評言に私は全く同感である。
大江健三郎と村上春樹以上に日本国民が軽蔑すべき対象はいないと言っても過言ではない。
「現金3億円、輸送車ごと奪われる」「白バイ装い待ち伏せ」「ギャング映画ばり」。
昭和43(1968)年12月10日の小紙夕刊は、こんな見出しで、3億円事件の発生を伝えた。
以来、各紙の社会面は前代未聞の強盗事件の報道一色となる
▼もっとも、はるか海の向こうスウェーデンの首都ストックホルムは、祝賀ムード[色に染まっていた。
ノーベル賞の授賞式が開かれ、日本人として初めて文学賞を受賞した川端康成氏らが、国王から金メダルを授与されていた。
周囲の燕尾服のなかで、白髪で羽織袴姿の川端氏は、注目の的だった
▼商家に生まれた作家の竹西寛子さんによると、戦前の年賀の男客といえば、紋付きの羽織袴姿が普通だった。
「幼い頃の私は…男客の、線の崩れていない袴姿にひかれた。ながめて気持がよい、こちらの背筋までどんと叩かれるような感じがあった」。 「羽織袴」と題した随筆に記している
▼今年の医学・生理学賞に輝いた本庶佑・京都大特別教授(76)も、50年ぶりに妻の滋子さんとともに和装で授賞式に臨んだ。
本庶さんも長年、着物に親しんできたようだ。
5年前の文化勲章親授式にも、地元京都で黒紋付き羽織袴をあつらえて臨んでいる
▼本庶さんの流暢な英語に加えてユーモアをたっぷり含んだスピーチも、現地で大好評だった。
あえて晴れの舞台で、堂々とした和服姿を披露した理由について、「日本で研究してきた心構え」と語っている
▼川端氏は、胸前に文化勲章を下げていた。
有名なノーベル賞の記念講演「美しい日本の私」の内容を、装いでも表現していた。
26年後にノーベル文学賞を受賞した大江健三郎氏は、文化勲章を辞退している。
今でも了見がまったく理解できない。