NHK武田アナの「差別用語」注釈に見る似非モラリズム――吉野彰氏の発言と日本語感覚の歪曲
2019年10月11日発信。
ノーベル賞受賞者・吉野彰氏がwatch9に出演した際の発言に対し、NHK武田アナウンサーが即座に「差別用語」と注釈を入れた場面を批判する。
日本語の日常表現、朝鮮半島における日本人への蔑称、沖縄反基地運動における反米表現などを対比し、NHKの似非モラリズムと報道姿勢を論じる。
2019-10-11
それは普通の日本人が「箸にも棒にも掛からない」と言う意味で使う言葉なのだが。
私は即座に、或る時の出来事を思い出した。
私の知人のご子息が京都大学に通っている。
知人と一緒に会食していた時の事である。
NHKの「クローズアップ現代」が話題に上った時、ご子息が、こう言った。
「あの武田というアナウンサー、どうなんですかね…」
昨夜、ノーベル賞を受賞した吉野さんが生出演するとwatch9が最後に紹介していたから、そのまま観ていた。
私の別の知人のご子息は旭化成で働いているから、吉野さんの受賞は私にとっても、ひとしおだったのである。
吉野さんがごく普通に「馬鹿だちょんだと言われましてね…」と発言した時の事である。
それは普通の日本人が「箸にも棒にも掛からない」と言う意味で使う言葉なのだが。
私は即座に、或る時の出来事を思い出した。
私がまだ、ビジネスをバリバリしていた時の事である。
近所の商店街の真ん中にパチンコ屋があった。
そこの三男坊で関大の学生が弊社の広告を見て訪れて以来、とても親しい付き合いをしていた時期があった。
彼は信州大学から関西大学に転向して来ていた。
「社長さんの話す事は、今まで聞いた事のないことばかり。
大学の教授達より、ずっと上だ。
大学の教授の大半は誰かが(例えば米国の学者等が)書いたものを引用しているだけ。
貴方の話は全く違う。
勿体ないから本を出したらどうですか?」
そんな事を話す学究肌の男だったから、余計に親しくなった。
頻繁にキタに出向いて会食してもいた。
ある時、私が昨夜の吉野さんと全く同じことを言った時、彼が突然言った事に私は本当に面食らったのだが、昨夜の吉野さんの様に瞬時に、相手が言わんとしている事は、
私たちが「箸にも棒にも掛からない」という意味で言っている、ちょんを彼らは朝鮮人を蔑称する言葉らしいチョン公という意味で捉えてい注意して来たのだな、と即座に理解はしたが。
内心では「おいおい、そこまで言われたら、君とはオチオチ話もできないぞ…」とも思いもした。
そんな彼が、パチンコ屋に比べれば遥かに貧しい同胞のうどん屋さんに対しては、こちらが唖然とするほどの差別意識を持っている人間だった経緯は、
ネットで発見した辻本清美についての記事が、gooにおいて、長い事、ダントツで検索数ベスト1を続けていたから読者は御存知の通り。
さて、
昨夜の武田は間髪を入れず、それが差別用語である等との注釈を入れたのである。
私は、この場面を観ていた時、この武田と言うのは真正な日本人ではないのではないかと即座に思った。
100歩譲って、武田の注釈を認めるとしよう。
だが、韓国で日本と日本人に対する蔑称が聞かれない日などあるのか!
あんな下らない注釈を唯々諾々として入れているから朝鮮半島に舐められるのである。
そこまで蔑称に敏感であることがNHKなのだと言うのなら、韓国内で、韓国人がどれほど日本人や在日韓国人を蔑称しているか、一度でいいから報道しなければならない。
或いは、
中国と朝鮮半島の工作下にある沖縄で繰り広げられている反基地デモに参加している韓国人達等が、「ヤンキー・ゴー・ホーム」と連呼している事を、米国人に対する蔑称、差別だから使用してはいけないと注意してから、物を言え。
そういうことを全くせずに、昨夜の様な講釈を垂れる態様を、「おためごかし」というのであり、「似非モラリスト」と言うのである。
この稿続く。