『文明のターンテーブル』と中国本土の検閲――百度検索流入が消えた日
『文明のターンテーブル』は、2010年7月16日の登場直後、中国本土でも相当数読まれていた。
百度からの検索流入も、一日100件を超えていた時期がある。
しかし、ある日を境にそれは激減し、ほとんどゼロになった。
私は、その時点で中国本土側の検閲、あるいは検索抑制が入ったものと見ている。
中国共産党一党独裁体制、中国という「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国にとって、本欄の存在は、当然、蓋をしたい対象だったからである。
したがって、本欄の中国語版は、中国本土ではなく、台湾、香港、そして自由圏に住むすべての中国語読者に向けて発信する。
同時に、この経緯を日本語で記録しておくことは、『文明のターンテーブル』に対する長年の検索妨害、偽装、攪乱への対抗記録でもある。