朴正煕、日韓基本条約と韓国の経済発展――朴槿恵は何を忘れたのか

2015年3月5日発信。
李承晩時代から朴正煕による1965年の日韓国交正常化、日本の経済協力、韓国の経済発展をたどり、朴槿恵の対日姿勢と父・朴正煕の決断との違いを論じる。

2026-07-27
朴正煕、日韓基本条約と韓国の経済発展――朴槿恵は何を忘れたのか
2015年3月5日発信。
李承晩時代の韓国、朴正煕による日本との国交正常化、日本からの経済協力、そしてその後の韓国の経済発展。
私は、この歴史を踏まえれば、朴槿恵の対日姿勢には父・朴正煕が行った決断との大きな隔たりがあると考えた。
以下、2015年3月5日に発信した章である。
2015-03-05
朴槿恵についてどれほど大目に見たとしても、私は彼女を政治家として極めて低く評価している。
李承晩時代の韓国は、不安定で貧しい国のままだった。
その韓国を立て直そうとしたのが、朴槿恵の父、朴正煕である。
朴正煕は、日本が朝鮮半島に築いたインフラや、日本からもたらされた技術的な蓄積が、韓国の近代化に大きな意味を持っていたことをよく理解していた。
だからこそ、彼は日本との国交を正常化した。
朴正煕は1965年、日韓基本条約を締結した。
ところが朴槿恵は、私に言わせれば、父が行ったその決断の精神に反するような行動を取っている。
当時、日本は韓国に対して巨額の経済協力を行った。
その金額は、当時の韓国の国家予算の数倍にも相当するほど巨大なものだった。
それが韓国経済の発展を大きく助けたことは、言うまでもない。
もちろん、毛沢東もこの経緯を知っていたはずである。
だから後に、彼も日本に対して実質的に同じような選択をした。
この稿続く。

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