京都府立植物園の薔薇園 2026|雲一つない快晴|シベリウス《カレリア組曲》|今の時点での最高傑作
2026年5月10日、雲一つない快晴の京都府立植物園薔薇園を開園一番乗りで撮影。昨日の写真を遥かに超える、現時点での最高傑作。音楽はシベリウス《カレリア組曲》。快晴の空、薔薇の輝き、京都の朝の透明感を描いた映像詩。
2026.5.10
京都府立植物園の薔薇園。
雲一つない快晴。
昨日は晴れてはいたが、完全なる快晴ではなかった。
だからこそ私は、どうしても今日、もう一度、京都府立植物園の薔薇園を撮影したかった。
開園は9時。
昨日も今日も開園一番乗りを目指した。
昨日は15分前に到着。
今日はなんと25分前に到着して、北山門の前で開園を待った。
北山門から入った人間としては、私が薔薇園一番乗りだった。
もっとも、正門からの方が薔薇園に近い。
そのため、薔薇園に足を踏み入れた順番としては、私は三番手くらいだっただろうか。
しかし、それで十分である。
雲一つない快晴の朝。
まだ人の少ない薔薇園。
花の輝き。
緑の透明感。
空の青。
今日でなければ撮れない写真が、確かにあった。
それにしても、新大阪から京都へ向かうのに新幹線を使う人間は、そう多くはないだろう。
新快速なら24分ほどで京都に着く。
しかも新快速は15分間隔で走っている。
普通なら、それで十分である。
だが、土日の朝の新快速は大変に混む。
しかも、こちらは少々眠い。
開園一番乗りを狙う以上、立って京都まで行くのは、いささか辛い。
そこで私は、背に腹はかえられず、新幹線で新大阪・京都を往復した。
薔薇園の撮影のためだけに、新幹線で京都を往復する。
我ながら、少し笑える。
しかし、本日の写真には、その分だけでも熱意があると言えるだろう。
誰よりも、この薔薇園を訪れ撮影した人間の一人であると言っても過言ではない私だから、撮影時間は、わずか1時間。
或る年など、私は薔薇の季節だけで、京都府立植物園に十回も通って撮影していた。
そして今日、写真をパソコンに落とし込んで見て、私は確信した。
今日の写真は、昨日とは段違いである。
昨日と今日の間には、深い溝が引かれている。
「三日会わざれば刮目して見よ」という言葉があるが、まさに、それである。
昨日の写真は、言ってみれば、一年ぶりに薔薇園へ戻って来た私の試運転のようなものだった。
しかし今日の写真は違う。
光。
空。
薔薇。
構図。
空気感。
全てが、昨日を遥かに超えている。
今の時点で、これは私の京都府立植物園薔薇園写真の最高傑作である。
Jean Sibelius
Karelia Suite
シベリウス《カレリア組曲》
指揮:Paavo Jarvi
パーヴォ・ヤルヴィ
音源はYouTubeから。