「具にもつかない」軍艦島証言――高山正之が暴く反日証言と慰安婦像アート化の欺瞞

2019年8月30日発信。
週刊新潮掲載の高山正之氏の連載コラム「具にもつかない」を紹介する。
軍艦島をめぐる具然喆氏の証言、長崎新聞の報道姿勢、当時の島民の記憶との矛盾、支那人生き埋め話、あいちトリエンナーレで慰安婦像をアートとした津田大介氏の判断、そして朝日新聞の慰安婦捏造報道との関係を論じる。

2019-08-30
目下の反日騒ぎを牽引する労組の総元締めも総評風に「労総」という。
その集会に87歳の爺さまがいつも出てきては一席語る。
名を具然詰という。
以下は昨日発売された週刊新潮に「具にもつかない」と題して掲載された高山正之の連載コラムからである。
彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるとの私の評の正しさは、今、世界中の人たちが知っている。
彼の対極に、この章で言及されている長崎新聞の松尾潤や朝日新聞の記者達、特に、あの高橋某という第二の松井やより達やNHKの報道部を支配している連中と有馬や桑子、武田、大越等がいるのである。
具にもつかない。
李氏朝鮮の国旗は深紅色の地の中央に黄色と白の丸が描かれる。
黒いフリルもついた立派な旗だ。
なのに今の韓国旗は白地の中央に赤と青の丸がある。
日の丸と見紛う。
日本が大嫌いと言うなら李朝風にするか、別のデザインにすればよかった。
それでも日の丸もどきにしたのはどこかに日本への憧れがあるからだという。
八代亜紀風に言えば「憎い、恋しい」の思いが交錯して断ち切れない。
だから彼らの振る舞いのどこかに「日本」が顔を出す。
目下の反日騒ぎを牽引する労組の総元締めも総評風に「労総」という。
その集会に87歳の爺さまがいつも出てきては一席語る。
名を具然喆(グヨンチョル)という。
「軍艦島の真実」(加藤康子制作)によると具は自称慶尚南道の極貧の家庭に生まれた。
父は日本に渡って端島(軍艦島)で働き口にありつけた。
家族を呼び寄せるほどのカネも稼いで8歳の具は父の許にやってきた。
食べることに心配はなくなった。
学校にも通えた。
まるで天国だっただろう。
だから集会で具は日本への感謝を語るのかと思ったら違った。
彼は言う。
「通学の道筋で朝鮮人が食べ物を乞うていた」
「教室の窓から中ノ島がみえた。
炭鉱で死んだ朝鮮人を乞荼毘に付す煙が立ち上っていた。
煙は毎日のように増えていった」
「終戦の日、満洲から連れてこられた支那人千人の姿が見えなくなった。
坑道に閉じ込められ、坑口を爆破して生き埋めにしたという。
純朴な朝鮮人の想像を超える残忍さだ」
最後のくだりは「残忍な朝鮮人も思いつかない」くらいにしておけばまだ尤もらしかっただろうに。
それはともかく具はこの世の地獄の軍艦島に6年も住まい、虐待され殺されていった同胞を何十人何百人も目撃したと語った。
その一言一言に聴衆は呻き、やがて呻きは「日本人を叩きのめすスミダ」の怒声に変わっていった。
具はつい先だって軍艦島に“里帰り”し、長崎新聞は地獄の生き証人の言葉を忠実に紙面化した。
でも記事に異議が出た。
具が通ったという軍艦島の国民学校の同級生は「李や金や張はいたが具なんていうのはいなかった」
「中ノ島は学校とは島の反対側の海にある。
学校の窓からは見えもしない」
「軍艦島は高度に近代化した都市だった。
それぞれ宿舎も食堂もあった。
朝鮮人用の居住区も食堂もあった。
乞食など島に立ち入る余地すらない」
因みに朝鮮人用には女郎屋「吉田屋」もあった。
経営者も女郎も朝鮮人だった。
具の話は当時の住人の記憶と何一つ合致しない。
6年もいたというのに彼を知る者もいない。
学校の名簿にも彼の名はない。
おまけに「支那人生き埋め」の嘘も盛り込んだ。
彼は軍艦島を故郷と思う人たちの心を深く傷つけて恥じない。
そんな具の話を載せた長崎新聞の松尾潤報道部次長は「端島の人たちの話も真実だと思う。
同時に徴用工の話の中にも真実があると思う」と語る。
で、松尾は二つの真実を天秤にかけて具を取った。
学校の名簿を調べたり当時の島民の話を聞いたりはしなかった。
ジャーナリスト松尾はそこまで慧眼だと言い放っている。
似た人がいる。
あいちトリエンナーレに860万円で雇われた津田大介だ。
彼は韓国の彫刻家、金運成夫婦が作った慰安婦像をアートだと言い放った。
彼はそう判断したが、像はホントは女子中学生二人が米軍車両に轢かれて死んだ事件を題材に作られた。
中学の学習椅子に座っているのはそのためだ。
それを米軍基地前に置こうとしてどやされ、ずっとお蔵入りしていた。
それが後に日本大使館への嫌がらせに担ぎ出された。
今は慰安婦少女像と名を改めて設置されている。
慰安婦話は元々朝日新聞の捏造話だ。
おまけに像は流用ものだ。
どこをどうすればアートになるのか。
韓国に群がる人はなぜみな韓国人に似てくるのだろう。

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