国旗を隠す日本代表などあり得ない――日の丸を尊重しない高野連の誤り
2019年8月30日発信。
産経抄を紹介し、高校野球日本代表が18歳以下ワールドカップのため韓国入りする際、日の丸のマークがない無地のポロシャツを着用した問題を論じる。
国旗・国歌を尊重することは国際常識であり、自国の国旗を大切にできない者に他国の国旗を敬う心も生まれないとする論考。
2019-08-30
気を使うところが違うだろう。
国旗・国歌を尊重するのは国際常識だ。
自国の国旗などを大切にすることなく、他国の国旗を敬う心も生まれない。
以下は、今日の産経抄からである。
隠せばいいというものではない。
公立小中高校の入学式や卒業式では、かつて国旗掲揚や国歌斉唱に激しい反対厦動があり、正面に掲揚するはずの日の丸をできるだけ目立たないところに隠すように掲げ、「掲揚」したことにする学校もあった。
▼もうそんな時代ではないと思っていたら、高野連(日本高校野球連盟)の先生方は違った。
野球の18歳以下のワールドカップ(W杯)に臨む高校日本代表が、国旗のマークがないポロシャツを着て韓国入りした。
▼何かと「日の丸」に文句を言う韓国側から強要されたわけではない。
高野連が悪化している日韓関係に配慮し、移動時の混乱などを避けるため無地にしたようだ。
気を使うところが違うだろう。
国旗・国歌を尊重するのは国際常識だ。
自国の国旗などを大切にすることなく、他国の国旗を敬う心も生まれない。
▼試合では日の丸や「JAPAN」の文字が入った通常ユニホームで出場するというが、当たり前のことだ。
試合に限らず五輪などで代表チームが日の丸を胸にそろいの服装で空港入りする姿を目にするのは普通だ。
代表の誇りを持って参加する気持ちは若い高校生も同じだろう。
▼旧制一高校長などを歴任した教育者の天野貞祐は戦後務めた文部相時代、学校行事での国旗掲揚、国歌斉唱を推奨した。
自国に「愛と矜持」を持つことを重んじ、矜持を失うことは「国民的自殺」とみていた(『天野貞祐―道理を信じ、道理に生きる』貝塚茂樹著)。
▼高校生らの意識調査で「国のために尽くすことは大切」と思う割合が米国や中国、韓国に比べ低いとの結果もある。
式で国歌斉唱時に、起立しない教師も相変わらずいる。
国旗・国歌に敬意を表す自然な気持ちを妨げてはならない。