中国は真実を隠蔽し、世界を脅威に晒している――ポンペオ国務長官が指摘した武漢ウイルス研究所への懸念

2020年4月30日、ロイターが報じたポンペオ米国務長官の発言をもとに、新型コロナウイルスの発生源と中国科学院武漢ウイルス研究所への米政府の懸念を紹介する。中国共産党が研究所に関する情報を開示せず、米国専門家による視察を認めていないことを、世界に対する脅威として批判する。

2020-04-30
現地への専門家派遣にわれわれは尽力しているにもかかわらず、中国は隠蔽しようとし、真実を見えにくくしている。
これは誤った態度で、世界に対する脅威となっている。
以下は、ロイターが先ほど発信した記事からである。
2020年4月29日 23:49
米、武漢ウイルス研を懸念。
新型コロナ発生源解明必要=国務長官。
ワシントン、29日、ロイター。
ポンペオ米国務長官は29日、世界中に感染が拡大した新型コロナウイルスの発生源を巡り、中国湖北省武漢市にあるウイルス研究所について、米政府は今もなお懸念を持っていると述べた。
新型ウイルス、SARS-CoV-2、の起源を巡っては、トランプ米大統領は15日、武漢市にあるウイルス研究所から流出した可能性があるか、米政府が調査していると表明。
一方、中国科学院武漢ウイルス研究所、WIV、は、同研究所が新型ウイルスを製造し漏洩させたとする説を事実無根として否定している。
ポンペオ長官は、FOXニュースのインタビューに対し、「中国の研究所について、われわれは大きな懸念を抱いていた」とし、「中国共産党は国内の研究所で何が行われているのか情報を開示していないとの懸念は、なお払拭されていない」と述べた。
その上で、中国当局は今もなおウイルスに関する情報を開示しておらず、米国の専門家による視察を許可していないと指摘。
「現地への専門家派遣にわれわれは尽力しているにもかかわらず、中国は隠蔽しようとし、真実を見えにくくしている。
これは誤った態度で、世界に対する脅威となっている。
武漢で実際に何が起こったのか、解明する必要がある」と述べた。
米紙ワシントンポストは今月、米国務省が2018年に外交公電で、武漢の研究所の安全面と運営面での体制の脆弱性を警告したと報じている。

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