NHK「ニュースウオッチ9」は何を報じ、何を報じなかったのか――立憲民主党89名・国民民主党62名、支持率4.5%と0.7%をめぐる報道への批判
2020年8月15日、立憲民主党と国民民主党の合流報道をめぐり、NHK「ニュースウオッチ9」が議員数89名対62名、支持率4.5%対0.7%という数字をどのように扱ったのかを問い、報道における事実の選択と印象形成を批判した論考。
2020-08-15
本稿は、2020年8月、立憲民主党と国民民主党の合流問題が報じられていた当時、NHK「ニュースウオッチ9」の報道姿勢について私が書いた論考である。
問題としているのは、単に一つの番組の表現ではない。
報道機関が、どの事実を伝え、どの事実を伝えないのか。
そして、その選択によって視聴者が受け取る政治的印象がどのように変わり得るのか、という問題である。
当時、私が特に問題視したのは、立憲民主党89名、国民民主党62名という議員数と、世論調査における支持率4.5%と0.7%という二組の数字の扱いだった。
以下、2020年8月15日の原文を掲載する。
今、NHKの報道番組、特にwatch9を支配している人間の一人が大越健介であることは間違いがないだろう。
既述の様に、大越健介と立憲民主党の幹部である安住はNHK入社がほぼ同期、有馬は3年後輩である。
この3人が親しい友人である事は当然だろう。
watch9での有馬のモリカケ報道の酷さは何度も言及した通りだが、当時は、彼らの人間関係は全く知らなかった。
知ってみれば更に馬鹿馬鹿しく噴飯物ではあるが。
本欄が少しは世のなかに伝わってもいるからだろう。
一時に比べれば、有馬の酷さは、大分マシにはなったが。
だが三つ子の魂100までである。
GHQの洗脳以来のNHKの本質を箇条書きにすれば、自虐史観、似非モラリズム、ポリティカル・コレクトネス、親中、親韓、印象操作報道、etc.になる。
木曜日のwatch9も酷かった。
国民の大半が、碌なことではないと知っている立憲民主党と国民民主党の合併云々についての報道である。
watch9は明らかに立憲民主党に肩入れした報道をしていた。
私は観ていて本当に反吐が出そうだった。
watch9が報道しなかった事実を書く。
立憲民主党の人数は89名、国民民主党の人数は62名である。
それほどの差があるわけではなく、むしろ同程度の政党である。
にもかかわらず、watch9は立憲民主党の方が、ずっと大きいかのような報道に終始していただけではなく、この単純なじじつさえキチンと報道しなかった。
視聴者に、或いは、国民民主党に残留を考えている議員達を洗脳しようとしていたのか、
世論調査での国民民主党の支持率は0.7%である事だけを報道した。
立憲民主党の支持率が4.5%に過ぎない事は全く報道しなかった。
この二つの数字を報道すれば、目くそ、鼻くそが、選挙目当て、(小沢一郎がしゃしゃり出ているからには、本当の目当ては、国民民主党が引き継いでいる、旧民主党以来の巨額の資金だろう)に付和雷同の動きをしている事が、明々白々だからだろう。
立憲民主党に肩入れしてきたwatch9としては、それだけは絶対的に避けたかったのだろう。
だが、watch9が行っている事は印象操作報道そのものである。
そもそもテレビ報道に携わる記者達は個人の意見は言ってはいけない、と放送法に明記してあるはずである。
NHKが悪質なのは、放送法違反ではないとするために、単なる職員にキャスターなどという名称を与えた。
記者ではなくキャスターなのだから、何を言っても良い、と、NHKは外部には説明している。
この間まで、watch9とは一心同体のクローズアップ現代の司会者である武田は、津田大介と、上智大学の中野晃一を解説者として頻繁に登場させていた。
私は、彼らの人相そのものが表していた”いかがわしさ”に、この男たちは一体何者なんだ、こんな人間達を重用している武田と言うのは一体、何なんだ、と思って観ていた。
自分達の主義主張に合致する者を重用するのが彼らのやりかた。
つまり偏向報道である。
しかも、それが常に本当にお粗末なのだ。
トランプ大統領についての報道で言えば、彼らは明らかに反トランプである。
例えば去年、有馬は米国内でトランプを支持していた層がトランプ離れを始めているとして、取材と称して米国に飛んだ。
氏素性も明らかではない一人の白人男性とカフェレストランの様な場所で対談して、トランプを批判させる。
その事をもって米国内でトランプ支持者が離反を始めているという。
同様の事は、日本でも日常茶飯事。
政権を批判したい彼らは、朝日が騒ぎ立てる反安倍捏造報道に同調して政権を批判する、
その時のやり口は、常に、一主婦、或いは、一飲食店の経営者等にインタビューして、それが正しい意見で、国民の総意であるかのような報道を行う。
そのレベル、正に幼稚園児以下である。
中国共産党と何ら変わらないと言っても過言ではない。
それにしても和久田の表情の酷さは、もはや正視に堪えない。
彼女が彼らと同様、同等の主義主張の持ち主、つまりは同様の自虐史観、反日思想等の持ち主ならば、自業自得。
あのままでは精神そのものを病むだろう。
もし彼らとは全く関係がなく、watch9の実態を知らずに看板娘の役を引き受けた結果、あのような表情になっているとしたら、お気の毒だが。