家族の老い。病気。 死。

「楢山節考」  「恍惚の人」

僕は、自分が高齢ですから、こう言う映画は撮りたくないです。怖いから。山田洋次の、この発言に、芥川も含めた皆が一緒に大笑い。

「ねこと正造とふたりの女」

病気…「生きる」黒沢明。…命短し 恋せよ 乙女…。黒沢さんは、家族のテーマではひとつもないなと思ったら、良かった、在った。

黒沢さんには家も近く、親しくさせてもらっていた。 或る日、訪問した時に、黒沢が観ていたものは「東京物語」だった。

香川京子は、「赤ひげ」以来、28年ぶりに、「まあだだよ」に。…これは小津さんの様な映画だな。どのように撮るのかな。

仕事一筋だった男は家族の死に目にも会えませんでした「鉄道員(ぽっぽや)

「異人たちとの夏」…子供の頃、亡くなったはずの両親だったのです。大林宣彦。

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