中国の「債務の罠」とアフリカの覚醒――医療支援の裏に見える一帯一路の本質

産経新聞は、新型コロナウイルス感染拡大の中で、中国の医療支援に対するアフリカ諸国の不信を報じた。中国は一帯一路の名の下にアフリカへ巨額融資を行い、影響力を拡大してきたが、現地の医師たちは中国製医療器具の質や中国の「債務の罠」に強い疑念を示している。本稿は、中国によるアフリカ支配の実態と、その危険性を問う。

2020-05-06

中国はアフリカを静かに買収してきたが、そのためにアフリカは不安定になった。
私たちはいま、そのことに気付いた。

今、日本で、中国の工作下にない、最もまともな新聞が産経新聞である事は論を待たない。
つまり、中国に関して事実を報道している新聞は、産経新聞以外にはないと言っても過言ではないのである。
私は、世界に中国と朝鮮半島の実態とは、底知れぬ悪と、まことしやかな嘘である事を言及し続けてきた、世界で唯一の人間である事は、読者は御存知の通り。
以下は今日の産経新聞からである。
中国が「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国である事を実証している記事である。
何故、こんな悪の塊である中国に、日本のみならず世界中の、いわゆる文化人達や政治屋達やマスメディアが篭絡されて来たのか。
それもまた、本欄が言及して来たとおりなのである。
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コロナ支援も「債務の罠」
アフリカ2ヵ国医師ら中国に不信
【カイロ=佐藤貴生】
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるアフリカの医師2人が、電子メールなどを通じて取材に応じ、中国の医療支援を批判した。
アフリカを巨大経済圏構想「一帯一路」の重要拠点とみる中国は、医療器具を送って感染封じ込めに協力しているが、器具の精度などに疑問があるという。
一方で中国は、アフリカが求める過去の巨額融資の返済猶予など、具体的な経済支援については明言していないもようで、中国への不信は民衆にも浸透しているようだ。
カメルーンにあるセントルイス大学の保健生物医学研究所長、ニック・ニグワニアム医師、63歳は、感染の有無を調べる検査キットが首都ヤウンデから地方に普及し始めたとしながらも、
「最も懸念されるのは、中国製キットの感知レベルがとても低いとされる点だ。得られた結果は事実とかけ離れている可能性がある」と述べた。
ニグワニアム氏は、
「中国はアフリカを静かに買収してきたが、そのためにアフリカは不安定になった。私たちはいま、そのことに気付いた」
とも語る。
一帯一路を進める中国は、2000年以降、少なくとも1430億ドル、約15兆3千億円をアフリカ諸国に貸し付けたとされる。
同氏の発言は、中国が返済に窮した国に政治的要求を突き付ける「債務の罠」を念頭に置いているとみられる。
ナイジェリアの主要都市ラゴスの新型コロナ感染防止施設で働くオルソラ・オシンデロ医師、40歳によると、同国に中国は医療器具のほかに15人の医師を送っているが、
「サービスの質は低く、技術者は欧米に比べて優秀ではない」とみる。
オシンデロ氏も、
「国民は中国を信頼していない。政府は国民が望まない条件で融資を受けた」
と中国の政策を批判した。
中国は3月以降、大量の人工呼吸器やマスクなどをアフリカに送って支援している。
ただ、広東省では在留アフリカ人が新型コロナの感染源だという噂が広がり、住居を締め出されるなどの差別が起きたとされ、アフリカのニュースサイトは、
「医療支援には中国の否定的な印象を払拭する狙いがある」
とも伝えた。
ロイター通信によると、ドイツのショルツ財務相は4月中旬、アフリカなどの最貧国の支援には債務の返済猶予を認めることが不可欠で、
「中国の貢献はとても重要だ」
と述べたが、20ヵ国・地域、G20の会合に際し、中国は難色を示していたという。
アフリカ疾病対策センター、CDCの4日の集計によると、アフリカ全体の新型コロナの感染者数は約4万5千人で、死者は約1800人に上っている。

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