2018-11-20 米中外交・安全保障対話と南シナ海――米国が中国に南沙諸島のミサイル撤去を要求

2018-11-20
以下は私が何度も彼女こそ国民栄誉賞に値すると言及している、櫻井よし子さんが週刊新潮に連載しているコラムの今週号からである。
米中対立、中国の逃れられない弱み
11月9日にワシントンで米中外交・安全保障対話がもたれた。
米国側からポンベオ国務長官、マティス国防長官、中国側から楊潔箋共産党政治局員、魏鳳和国防相が参加した。
この閣僚会議は、昨年、習近平主席が米国を訪問した際に、トランプ大統領と合意して設置したものだ。
昨年6月に第1回目が開かれ、今回が2回目となる。
ポンペオ氏が、「米国は中国との新冷戦を望んでいないし、封じこめるつもりもない」と発言し、楊氏が「中国は改革と平和発展の道にとどまり続ける」と答えたこの対話は、互いに関係を損なわないよう、相手の意図を探り合い、それなりに繕ったことを窺わせる。
しかし、内容に踏み込んでみれば、現在の米中関係の厳しさは明白だ。
明らかな対立点は、南シナ海、台湾、人権、北朝鮮の各問題である。
南シナ海問題では米国側は中国による島々の軍事拠点化に強い懸念を示した。
国務省はメディア向けの説明の中で、以下のように重要なことを明らかにしている。
「米国は、中国が南沙諸島の人工島に配備したミサイルシステムを取り除くよう要求し、全ての国々は問題解決に強制や恫喝という手法をとってはならないことを確認した」
中国がフィリピンなどから奪った南沙諸島を埋め立てて軍事拠点を作って以来、このようにミサイル装備を取り外せと具体的に要求したのは、恐らく初めてだ。
トランプ政権が一歩踏み込んで要求したと見てよいだろう。
そのうえで、米国側は従来どおり、国際法に基づいて南シナ海の航行と飛行を続けると明言している。
これに対して楊氏は、南シナ海に配備した施設の大部分は民間用だと、白々しくも主張し、米国が「航行の自由」を掲げて軍艦を派遣するのはやめるべきだと反論している。
*まさに「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国である事を実証している主張であると同時に共産党の一党独裁国家や実態はナチズムの全体主義国家である朝鮮半島の特徴である「白を黒と言い、黒を白と言わなければ成り立たない愚かな悪の体制であることを彼らは実証し続けているのである。
こんな国が大きな顔をして、のさばっているなどは、とんでもないのである。
彼らは自由と民主主義で成り立っている国の弱点を知り抜いてもいる…すなわち、似非モラリズム等が横行し、そこをついて彼らは、例えば日本のメディアに対して工作活動を続けて来たのである。
ソビエトが存在していた時代のミトロヒン文書やレフチェンコ証言に明らかなように、中国の対外工作活動、朝鮮半島の対外工作活動が明らかになれば、政界、官界、学会、メディア、財界等の各界に多くの分子が存在している事が明らかになることを私は確信している。*
この稿続く。

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