大変貌する大阪駅前南北と心斎橋ザ・ゲートホテル屋上トップルーフバー ― 吉松隆《一角獣》第一楽章
昨日、YouTubeで偶然、新西橋北東の角にあったヒューリックのビルが建て替えられ、六月中旬に「心斎橋ザ・ゲートホテル」として竣工していたことを知った。
その屋上に誕生したトップルーフバーを見た瞬間、私は、これはこれまで大阪に作られたバーの中でも最高峰ではないかと思った。
今日の大阪は晴れの予報だった。
そこで私は、人の少ない平日の午後三時過ぎを選び、写真を撮りに出た。
今回撮影したのは、心斎橋ザ・ゲートホテルの屋上トップルーフバーだけではない。
大変貌を遂げつつある大阪駅前、その北側と南側の表情もまた、今回の重要な主題である。
大阪駅北側では、うめきたを中心に、新しい大阪の顔が急速に立ち上がっている。
大阪駅南側でも、長く見慣れてきた駅前風景が大きく変わり、都市の重心そのものが更新されているように見える。
北と南、梅田と心斎橋、再開発される大阪の中心部。
そのすべてに共通しているのは、大阪という都市が、今まさに新しい段階へ入っているという実感である。
音楽には、吉松隆《一角獣》第一楽章を選んだ。
都市の上空に現れた静かな幻想。
変貌する大阪の現在を記録する一篇である。