快晴の長居植物園・中之島・京都府立植物園の薔薇|朝比奈隆「からたちの花」から村田夏帆のモーツァルトへ
2026.5.19、快晴の長居植物園薔薇園と、午後6時前の中之島薔薇園。
2026.5.20、京都府立植物園薔薇園。
二日続けて撮影した薔薇の写真を、一つの写真集として構成した。
長居植物園と中之島の薔薇園は、快晴の光の中で、明るく、力強く、華やかだった。
京都府立植物園の薔薇園は、京都らしい落ち着きと品格を湛えていた。
この三つの薔薇園をミックスすることで、単なる記録ではなく、初夏の薔薇による音楽映像詩として制作した。
音楽は、冒頭に、朝比奈隆指揮、大阪フィルハーモニー交響楽団による「からたちの花」。
その後に、村田夏帆『Italy Concerti 2019』による、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番。
日本の抒情から、モーツァルトの古典美へ。
そして、村田夏帆の至上の響きへ。
長居植物園の華やぎと、中之島薔薇園の光と、京都府立植物園の気品。
この三つが、夏帆のモーツァルトの中で一つになった。
28分22秒の時間の中に、三つの薔薇園、二つの都市、三つの音楽世界を収めた。
私にとって、これは、薔薇と音楽による一つの完成形である。