日テレ『Going』の異様なスポーツ報道――倉林紅の優勝パットを切った番組制作の悪辣さ

日テレの深夜スポーツニュース番組『Going』は、資生堂レディース女子ゴルフで史上最多七人のプレーオフを制した倉林紅の優勝場面を不自然に扱った。
宮城県出身のツアールーキーが掴んだ劇的な初優勝にもかかわらず、優勝パットの画面を切り、敗れたアマチュア長澤愛羅のパットだけを放映した編集は、スポーツ報道として到底看過できない。
筆者は、この番組制作の背後にある異様さと悪辣さを厳しく問う。

昨日、日テレの深夜スポーツニュース番組『Going』を録画して就寝した。
今朝早く目を覚ました時、それを見たのだが、日テレというのは、やはり異様な放送局である。
以前にも、同局の放送については文章を書いた。
この深夜の時間帯に、南京大虐殺はあったというような特集番組を作り、放送していたのである。
最初から最後まで、おどろおどろしいナレーションで、日本軍は悪い、日本軍は悪辣だったという自虐史観、捏造史観を視聴者に植え付けようとしていた。
そこで挿入されていた映像は、明らかに別の映像を挿入したものだった。
極めて重大な問題を抱えた番組だったと言わざるを得ない。
昨日のことで言えば、資生堂レディース女子ゴルフは、非常に面白い試合展開だった。
私は生中継で見ていた。
史上最多の七人によるプレーオフ。
その二ホール目で決着した。
優勝したのは倉林紅。
ツアールーキーである。
嬉しいことに、私の故郷である宮城県出身だった。
ところが、この『Going』という番組は、倉林紅の優勝パットの画面を途中で切り、わけのわからないテロップを入れた。
次に、敗れたアマチュアの長澤愛羅のパットだけは、きちんと放映した。
私はこの時、この番組の制作者たちは、長澤愛羅に勝ってほしかった人たちだったのだな、と思った。
それにしても、とても日本人の所業とは思えない、幼稚で悪辣な編集の仕方だった。
私は、その悪辣さを確かめるために、録画をあえて最後まで見た。
だが、一度もお詫びのテロップは流れなかった。
番組の中で、アナウンサーがそのことに一言でも触れることもなかった。
これほど呆れた番組はない。
日テレという放送局の異様さを、改めて確認した次第である。

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