中国共産党のプロパガンダと日本人の贖罪意識――歪められた歴史認識から脱却し、国防を再建せよ
産経新聞の読書欄に掲載された、落合道夫著『日本と世界を騙しに騙した中共の正体』の書評を紹介する。
中国共産党が巧みなプロパガンダによって日本人に贖罪意識を植え付け、南京事件や靖国問題などを通じて日本の歴史認識と外交姿勢に影響を与えてきたとする同書の主張を取り上げ、日本人が誤った贖罪意識から脱却し、国防を再建する必要性を訴える。
2020年7月20日
本稿は、2020年7月18日の産経新聞読書欄に掲載された、落合道夫著『日本と世界を騙しに騙した中共の正体』の書評から引用した章である。
書評は、中国共産党が歴史問題を利用した宣伝工作によって日本人に贖罪意識を植え付け、それを日中関係における政治的優位へ結びつけてきたとする同書の主張を紹介している。
また、南京事件をめぐる報道、靖国神社問題、日本の皇室と国防に対する中国共産党の姿勢を取り上げ、日本のマスコミ報道が中国側の意向に影響されてきたと論じている。
香港に対する「一国二制度」の崩壊、中国公船による領海侵入、習近平主席の国賓訪日問題が注目されていた2020年当時、日本人が歴史認識と安全保障を改めて考える必要性を訴えた記録である。
【本章を象徴する引用】
「巧みなプロパガンダで日本人に嘘を刷り込み、贖罪意識を植え付けることに成功した中共は、優位な立場に立つことができました。」
2020-07-20
巧みなプロパガンダで日本人に嘘を刷り込み、贖罪意識を植え付けることに成功した中共は、優位な立場に立つことができました。
以下は、7月18日の産経新聞の読書欄からである。
日本と世界を騙しに騙した中共の正体、と題した、落合道夫著の書評である。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読の書であろう。
贖罪意識から解放されよ
武漢コロナの拡散とともに世界は風雲急を告げ始めました。
一国二制度が終焉を迎えた香港は死に、中国共産党(中共)の危険な動きに英米を中心とする各国は対決姿勢を打ち出しています。
しかし日本は、繰り返される領海侵入に断固とした態度を示さず、人民日報が「琉球は日本に奪われた」と主張しても抗議せず、習近平主席の国賓訪日中止さえ即断できません。
日中友好の美名のもと、中共の経済を成長させ、横暴を増長させ続けてきた日本。
本書は、その歪んだ日中関係の根本原因を明らかにします。
それは、支那事変の真実と中共の正体を日本人が誤解していること。
巧みなプロパガンダで日本人に嘘を刷り込み、贖罪意識を植え付けることに成功した中共は、優位な立場に立つことができました。
朝日新聞が”南京大虐殺”を報じ始めたのは、田中角栄首相訪中前に日本人に贖罪意識を植え付ける下工作、と著者は見ています。
中共は、日本の強さが皇宗崇敬と国軍にあったことを理解しており、その二本柱を弱める工作を続けてきました。
靖国問題など、日本のマスコミの報道姿勢が、この中共の意向を反映していることは、誰でも容易にわかります。
本書を読むことで、支那事変の贖罪意識から解放され、中共の危険な正体がわかります。
侵略の意志を隠そうともしなくなった軍事大国に対抗するために、日本の国防再建は急務です。
日本人はもう目を覚まさなければなりません。
(ハート出版編集部佐々木照美)