朝日新聞「無謀な戦争」論の矛盾――高山正之「売日新聞の長き伝統」

2015-11-06
売日新聞の長き伝統
以下は、戦後日本のジャーナリズム界では稀有な、本物のジャーナリストの一人である高山正之氏の著書『変見自在 ジョージ・ブッシュが日本を救った』(新潮社)からの引用である。
売日新聞の長き伝統
勝ち目もないのに強い国に戦争を挑むなど無謀の極み、と朝日新聞はさきの大戦を総括している。
強い者には逆らうな、日本人は怯懦でいい、と平気で口にできる神経はすごいが、その論法で言うと今からちょうど百年前の日露戦争はもっと無謀な戦争だった。
相手のロシア陸軍は掛け値なしに世界最強最大でナポレオンもオスマントルコも、後のヒトラーでさえ歯が立たなかった。
海軍も立派な戦艦と巡洋艦を四十七近くもち、その数は日本の三倍にもなった。
勝ち目のカの字もなかった。
日本が戦費を賄う国債を売り出しても、だれも買わなかったのが「無謀の極み」ぶりをよく示している。
この稿続く。

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