ル・クレジオ『映画を語る』――「もう一人の自分」と、映画を観続けてきた私

2012年7月14日

今日の、日経新聞・読書欄には、何と、「ル・クレジオ、映画を語る」J.M.G.ル・クレジオ著、の書評が在った。
見出しは…幼年期からの真情あふれる述懐…として。
この世には、もう一人の貴方が、世界の何処かに必ず居る、という、事を、私が、ル・クレジオを通して知っただけではなく、それもあって…
彼が書いた以上、僕は、書く必要が無い。
良かった‼
僕は書くと云う難儀な作業を離れて、自分の人生を生きられるぞ、…そう思った事は、既述の通り。
ところが、皆さんと同じように、偶々、日本に生れた私は…アフリカに生れたら黒人に成り、欧米に生れていたら白人に成っていた訳です…そうではなかったから、書き出した事も既述の通り。
私の親しい人たちは、ご存じの様に、私もまた、尋常ではなく、映画を観続けた人でもあるのです。

2012/7/14、法明院にて。

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