病室から見えた人生の分岐――正岡教授の歩みと、自ら選んだ道を振り返る
2011-5-28
当然なのだが、病室から見える風景は、いつもの風景とは更に違う。
病院に着いて診察待ちの間に、大阪大学卒で白血病学の大家だという正岡教授の本を読んでいた。
本物として生まれた者は、エリートとしての人生を歩んだ方がずっと良いのだと、つくづく思った。
彼は年齢から言えば、私の先輩。
私の同級生達は皆、彼のような人生を歩んでいるのである。
訳の分らない者、ましてや悪党どもには会わず、会うべし人間達との交友、日本で最も知的な交友だ。
それで一生を終える。
一方、私は?