金閣寺の池と満開のカキツバタ――モーツァルト《クラリネット協奏曲》第2楽章による初夏の記録
金閣寺の池の周囲に咲く満開のカキツバタを、モーツァルト《クラリネット協奏曲》第2楽章 Adagio とともに記録した初夏の映像詩。水面、紫の花、毎年巡ってくる静かな喜びを描く。
金閣寺の池。
その周囲のカキツバタが満開になった。
私には欠かせない年中行事でもある。
本日が、その日だった。
水面。
池の縁。
初夏の光。
そして、満開のカキツバタ。
金閣寺の池の周囲に咲くカキツバタには、毎年、特別な時間が流れている。
単なる花の美しさではない。
今年もこの日が来た、という静かな喜びがある。
音楽は、YouTubeに公開されている音源を使用した。
モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 第2楽章 Adagio。
この曲の澄み切った美しさ、柔らかな祈り、静かな幸福感が、金閣寺の池と満開のカキツバタに最も自然に合うと思った。
ベートーヴェンでは、少し深くなりすぎた。
今回の金閣寺の池とカキツバタには、モーツァルトの清らかさの方が合っていた。
水面に映る光。
池の周囲に咲く紫の花。
毎年巡ってくる初夏の記憶。
この映像は、私にとって欠かせない年中行事としての、金閣寺のカキツバタの記録である。
2026年5月2日